【2023年5月30日カイナビットターンISOFIX2について別記事で詳しく解説中】
ベビー用品販売員12年目のちゃこまる。 (@chacomaru_baby) です!ご覧いただきありがとうございます。
みなさん、チャイルドシートを探す際によく聞くメーカーってありますか?
私の記事でも、Aprica(アップリカ)、Combi(コンビ)などはよく登場するので、みなさんも聞いたことは1度はあると思います。
しかし、毎日仕事で接客している中で、今回私がピックアップしたLEAMAN(リーマン)があまり知られていないように感じています。
色んな商品に触れている私としては、
すごくリーズナブルでいい商品なのに、知っているお客さまが少ない…。
と、いつも接客しながら思っています。
赤ちゃんの物を揃えるのって、楽しいけど、やっぱり想像以上にお金がかかるなぁ。
と頭を悩ませているお客さまはたくさんいらっしゃるので、『予算が一番重要!』という方には、迷わずLEAMAN(リーマン)のチャイルドシートをご紹介しています。
『安くていい物』を手に入れられたらパパさんもママさんもハッピーですよね!余ったご予算は違う事に回せますし、良い商品なので日々の車でのお出かけも安心です!
最初のうちは僕が安全運転すれば、赤ちゃんはママが抱っこで大丈夫でしょ~!
残念なことに、こうおっしゃる方がまだ少しいらっしゃいます。
チェックポイント
例えば、体重5kgの赤ちゃんを抱っこして時速40kmで走行した場合、衝突時には赤ちゃんの体重の約30倍の150kgの荷重がかかります。それを抱っこで守る事は不可能です…。
それに、チャイルドシートを使用しないと、運転した方に違反点が1点付いてしまいます。
先日も、1歳を迎えたからジュニアシートを購入しに来られた方が、『1年間抱っこで車に乗っていた』と仰っていました。
なぜチャイルドシートを使用しなかったのか伺ったら、『高いから』とお答えいただいたので、そんな方には是非LEAMAN(リーマン)のチャイルドシートを使って頂きたいと思っています。
微力ではありますが、チャイルドシート選びに迷われている方に、LEAMAN(リーマン)のチャイルドシートの良さをお伝えできればと思います。
- LEAMAN(リーマン)のチャイルドシートを知らない方
- 低価格で高品質なチャイルドシートを探している方
- 余計な機能は不要でシンプルなチャイルドシートを探している方
LEAMAN(リーマン)株式会社とは?
2001年、愛知県にて誕生したチャイルドシートの専門メーカーです。
チャイルドシートを『育児用品』ではなく『安全装置~人の命を守るもの~』という考え方から、品質にこだわって創業以来開発も生産も愛知県の自社工場で行っています(一部の商品は海外でも作られています)。
- デザインのために『細く』するのではなく、強度のために『太く』する
- 便利機能のために『重く』するのではなく、それらを削って『軽く』する
この考え方から、結果としてシンプルなチャイルドシートを開発しています。
日本の自動車産業の中心地の愛知県から、こだわりを持ってチャイルドシートを作り続けている企業です。
シートベルト固定とISOFIX固定
まずはチャイルドシートの取り付け方法を先にご案内させて下さい。固定方法は2種類あります。
シートベルト固定
チャイルドシート本体に、手順通りにシートベルトを通して座席に取り付けるタイプ。ほとんどの車に装着できるが、必ず自分の車に取り付け可能か車種別適合表で取り付け可能か確認する。
ISOFIX固定
2012年7月以降に発売された新車には必ず座席にISOFIXバーが付いている。そこに差し込むだけで取り付け可能なので間違いがほぼない。こちらも車種別適合表で確認する。
シートベルト固定は、取り付けミスが多かったり、シートベルトの締め付け不足が原因で、チャイルドシート本体がグラついたりと不安定な要素を含みます。
所有しているお車にISOFIXが付いているなら、迷わずISOFIX対応のチャイルドシートの購入を検討して下さい。
ISOFIX固定とは?
コネクターに差し込むだけなので、固定する強度に個人差がでません!
所有するお車に、お目当てのチャイルドシートが付けられるかどうかを、必ず車種別適合表で確認してから購入して下さいね!
それでは、LEAMAN(リーマン)のチャイルドシートを見ていきましょう!
装着義務期間がまかなえる買い替え不要の商品
チャイルドシートの装着義務期間は満6歳となっていますが、実際はお子さまが身長140cm頃までは使用することが推奨されています。
実は車のシートベルトは身長140cm以上の人が使用する規格で設計されているからなんですね。
チャイルドシートって6歳までなのに、なんでお店では7歳までとか11歳までとか書いてあるチャイルドシートがあるの?
このような質問を今までにたくさん受けてきました。それは、このシートベルトの規格の関係なのです。
お子さまも体型に個人差があるので、チャイルドシートには目安の7歳や11歳と書かれていますが、140cmまでと覚えておいてください!
そうなると、新生児から4歳頃まで使用できるチャイルドシートを用意した方は1歳頃か3歳頃、どちらかを目安に買い替えます。
でも、できたら買い替えってしたくないですよね?高額商品ならなおさらです。
この買い替えが不要なチャイルドシートがある事そのものを知らない方も多いので、ここもみなさんに知って頂きたいポイントなんです。
ロングフィットISOFIX
- 新生児から11歳頃まで使用可能
- 取り付け方はISOFIX固定
- キャノピー(幌)がある事により、赤ちゃんに光やエアコンの風が直接当たらない仕組み
- 立体構造のメッシュ生地で体温や蒸れを外に逃がす
- カバー類は取り外して選択OK
LEAMAN(リーマン)の公式オンラインショップで税込¥22,800です。
11歳まで使用しなかったとしても、装着義務期間の6歳まで使用した場合、年間¥3,800で済んでしまうんです!
という事は、1ヶ月約¥317、1日約¥11という計算です。
お子さまの成長に合わせて、キャノピー(幌)は追々外して、ヘッドレスト(頭の部分)は肩ベルトと連動して上に伸ばせます。
少し前までは、ヘッドレストを伸ばすときは、肩ベルトをわざわざ外して付け替えるという作業が発生するチャイルドシートが多かったんですが、そんな煩わしい手間は不要です。
カバーの付け外しも、車からチャイルドシートを外すことなく脱着できます。
このチャイルドシートのデメリットってある?
シートは360度回転しません。取り付ける時に『後ろ向き&前向き』を切り替える時は360度回転します。
回転するレバーはありますが、お子さまを乗せ降ろしの際にクルクルと回るタイプのチャイルドシートではありません。
車の車種にもよりますが、チャイルドシートの座面が背もたれに干渉して回転しません。
しかし、商品レビューなどでは『この価格で回転するのでコスパ最高です!』と書かれている方もいたので、背もたれが干渉しない場合は、乗せ降ろしの際に90度程度は動きます。
カイナVinte(ヴィンテ)
- 新生児から7歳頃まで使用可能
- 3段階リクライニングで車のシートに合わせて適切な角度で取り付け可能(前向き取付時)
- 国土交通省・自動車事故対策機構のチャイルドシートアセスメントで最高評価「W優」を獲得
- シートベルト固定
- 本体重量5.3kgの軽量コンパクト設計なので、車から車への載せ替えもスムーズ
こちらも低価格の税込¥11,800となっております。
カイナシリーズは、お孫さまのためにおじいちゃんおばあちゃんが購入したり、普段あまりたくさん車に乗ることがないご夫婦が購入する事が多いです。
7歳まで使用すると、年間約¥1,686、1ヶ月約¥140、1日¥5もかかりません。この価格でお子さまの安全が守れるなんてすごくないですか?
でもあんまり安すぎてもなんだか心配な気もするけど、大丈夫なのかな?
チャイルドシートアセスメントでの評価は信じて頂いて問題ないです!
チャイルドシートアセスメントとは?
市販のチャイルドシートについて前面衝突試験と使用性について評価試験を行い、その結果を安全性能評価として公表しているもの。
令和2年度チャイルドシートアセスメントパンフレット⇐カイナは16ページに記載
あまりにも低価格だと心配になってしまうことってありますよね。ましてや安全に関することならなおさらです。
しかし、国土交通省管轄の調査での評価がしっかり付いているので安心して選んでいただけると思います。
ただ、最初にもお話しましたが、LEAMAN(リーマン)は無駄を省くためにシンプル構造です。クッション性やリクライニングの角度など、他社の高額高機能なものと比べてしまうと華奢に見えると思います。
車でのお出かけが大好きで、長時間乗ることが多いようであれば、よりクッション性に優れたものを探した方が良いと思います。
しかし、普段使いでしたら何の問題もなくご利用いただけます。
カイナビットターンISOFIX
- 新生児から11歳頃まで使用可能
- ISOFIX固定
- 90度回転でドアの向きにピタリと止まるので乗せ降ろし簡単(乳児モード)
- 本体重量9.3kg
- 頭部にはソフトパッド、背中には自然な姿勢を保てる分厚いクッションを使用
- キャノピー(幌)付きで、光やエアコンの風が赤ちゃんに直接当たるのを防ぐ
- 前向き取付時、ISOFIXとシートベルトのダブル固定で安心安全
こちらは税込¥24,800となっています。
ISOFIXで、回転して、11歳まで使えて…と至れり尽くせりなチャイルドシートです。
車のシートに取り付けた時に360度回転はしませんが、90度回転はできます。
車への乗せ降ろしは難なくスムーズに行えます。
回転式のチャイルドシートは、5万~7万は超えてきます。
カイナビットターンだと、6歳まで使用したとして、年間約¥4,133、1ヶ月約¥344、1日約¥11です。
1点気になるのが、キャノピー(幌)が柔らかい素材なので、広げた時に真ん中がふにゃっと凹むことがあります。
お店の展示品のキャノピー(幌)部分がへこんでいたので、直接リーマンの営業さんと電話でお話をしたんです。
柔らかいメッシュ生地を使っているので、幌のつなぎ目の所は凹むことがあります。なので形状を整えて使って頂く様にお客さまにお伝えください。
と言われました。なのでキャノピー(幌)を使用しない時は広げておかない方がよさそうですね。
お孫さん用やセカンドカー用に手ごろな価格の商品
メインで乗られるお車には高機能なチャイルドシートを準備して、セカンドカー用や、おじいちゃんおばあちゃんの車用にLEAMAN(リーマン)のチャイルドシートを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
やはり、使用頻度が低い物にはなるべくコストをかけたくないですよね?
『でも安心安全は削れない!』という方には、次にご紹介するお手頃価格なものをご検討頂けると良いと思います。
ネディライフ
- 本体重量6.1kg
- シートベルト固定
- 新生児から4歳頃まで使用可能
- ベルトと押し穴が大きく取り付けやすい
- 低座面・低重心構造で頭部傷害リスク軽減
- カバーは取り外して洗濯OK
本当に余分な機能は付けずに、守る事に特化したミニマルモデルで、ショップによっては1万円を切ってくるお手頃なチャイルドシートです。
回転するタイプではないので、やはり車に乗せる頻度が多い方はやや乗せにくいのがデメリットですね。
完全に日本製の商品なので、安心してご利用いただけます。
最初にもお伝えしましたが、一部商品は海外で製作していますが、ネディは日本製です。
日本製が良い!とおっしゃる方はたくさんいらっしゃるので、こちらは自信をもっておすすめします。
この赤いタグが目印です。お店などでLEAMAN(リーマン)のチャイルドシートを見かけた時はタグを見てみて下さいね!
ネディアップ
- 本体重量6.3kg
- シートベルト固定
- 新生児から4歳頃まで使用可能
- ベルトキーパーがあり、回転しなくても乗せ降ろしが楽
- 3段階高さ調節付き
ネディライフとネディアップ?何が違うの??
本体の構造はほぼ同じです!1点違うことは、『ベルトキーパー』が装備されていて、回転しないけど乗せ降ろしが楽なんです!快適な状態なんです。
回転しないタイプのチャイルドシートを、新生児から約1歳まで後ろ向きで固定する際に、シートベルトが乗せ降ろしの邪魔になることがあります。
赤い丸で囲った部分ですね。その部分をよけて赤ちゃんを乗せるのは、ちょっと手間ですね。
しかしネディアップにはベルトキーパーがある事によって、シートベルトが邪魔になりません。
赤い丸で囲った部分がベルトキーパーです。本体の側面に入れ込むことが出来るので、これで赤ちゃんの乗せ降ろしの邪魔になりません。
なので、チャイルドシートの使用頻度が低い方はお安くネディライフ、毎日使う方はネディアップを選ぶといいんじゃないでしょうか!
LEAMAN(リーマン)のチャイルドシートがおすすめな理由:まとめ
『安全性を最優先にし、リーズナブルな価格で商品を提供する』を実現しているLEAMAN(リーマン)さんです。
我が子の安全って、本当にとても大事なことです。いくら自分が安全運転でも、いつどこで衝突されてしまうか誰にもわかりません。
『ちょっと近所を走るくらいだから大丈夫でしょ。』と安全義務を怠って、取り返しのつかないことになっては後悔してもしきれません。
さらに、赤ちゃんを迎える際にはいろいろと出費がかさんで大変だなぁと思われる方々もたくさんいらっしゃいます。
出費を抑えつつ、みんな笑顔で楽しく赤ちゃんを迎える準備をしたいですよね!
高機能なチャイルドシートをお探しの方には、正直LEAMAN(リーマン)のチャイルドシートは簡素に見えるので物足りないかもしれません。
しかし、シンプルで低価格なものを探している方には本当におすすめです。
そして心から願っているのは、チャイルドシートを使用しないで赤ちゃんを車に乗せる方が少しでも減ることです。
お住まいの自治体によっては、チャイルドシートを購入する際の助成制度や、貸出システム、譲渡やリサイクルシステムを導入している所もあります。
賢く選んで、制度は賢く利用して、お子さまとの毎日を笑顔で過ごしてもらえたら幸いです!
妊娠・出産・子育てに関するお得な情報のご紹介
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