2023年12月、コンビから新しいチャイルドシート「クルムーヴR129エッグショックCA」が発売。
車移動が多い家庭では、とても活躍できるチャイルドシートです。
しかし、実際お店に見に行くと、たくさんの種類が並んでいてよくわからなくなってしまいませんか?
お店でよくされる質問は下記の3点!
この記事では、ベビー用品売り場で働く現役販売員が、お店に足を運ばなくても購入の判断ができるように詳しく解説します。
3機種と比較しながら、どのチャイルドシートがどんな生活スタイルのご家庭に合っているかをご提案していますので、ぜひ最後までご覧ください。
クルムーヴR129エッグショックCAについての詳しい記事はこちら
この記事を書いたちゃこまるについて
- ベビー用品販売員歴、13年目
- チャイルドシート指導員
- 抱っこ紐検定1級修了
- 担当はベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐などの大型育児用品
- 男女の年子のお母さん(大学1年と高校3年)
- 子どもが0歳児の時から働くワ―ママ
クルムーヴコンパクトエッグショックJQとの違い
2023年4月に発売されたクルムーヴコンパクトエッグショックJQとの違いを解説します。
座面の高さ
クルムーヴR129CA | クルムーヴコンパクトJQ | |
本体重量 | 14.9kg | 11.5kg |
サイズ(後ろ向き時) | W430×D720~760×H615~735mm | W450×D640~720×H670~765mm |
サイズ(前向き時) | W430×D650~675×H665~820mm | W450×D526×H720~870mm |
向いている車 | 天井の低い車 | 天井の高い車 |
向いている人 | 低身長ママ・パパ | 高身長ママ・パパ |
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クルムーヴR129エッグショックCAは低座面設計。車の天井との距離が確保できるので、空間を広く感じられます。
クルムーヴコンパクトは、奥行きや幅が小さめ・しかし高さはあるチャイルドシートなので、4歳を迎えるよりも早い段階で天井との圧迫感を感じる可能性があります。
低身長ママは、チャイルドシートが低い方が乗せやすいです。
チャイルドシートの座面部分が高いと、その分赤ちゃんを高めに抱っこして乗せなければいけないので、前が見えにくく乗せにくさを感じます。
高身長ママなら、逆に低いと腰をかがめる角度が深くなるので、頻繁な乗せ降ろしは腰や背中に負担がかかる可能性があります。
回転レバーとリクライニングレバーの位置
クルムーヴR129CA | クルムーヴコンパクトJQ | |
リクライニング | 5段階 | 3段階 |
特徴 | ドア側でも リクライニング可 | 前向き・後ろ向き時のみ リクライニング可 |
回転レバーの位置 | サポートレッグ上 | シート内部 |
リクライニングレバーの位置 | シート下部 | シート内部 |
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クルムーヴR129エッグショックCAは、回転レバーがレッグサポートの上、リクライニングレバーはヘッドサポートの後ろにあります。
クルムーヴコンパクトエッグショックJQは、座面の下部に両方のレバーが見えないように配置されています。
クルムーヴR129エッグショックCA
クルムーヴR129CAは片手でレバーを引き、もう片手で本体を回転させます。
そのため、赤ちゃんを抱っこした状態でママ一人で回転させるのは難しい作り。
しかし、ドア側に向けた状態で簡易ロックがかかるので、車から降りたときに元に戻さずドア側のままにしておけばOK!
次に乗せるとき、ドアを開ければチャイルドシートが正面にある状態にしておけばOK
もし、ドア側に向けたまま車のドアを閉めて当たってしまうようなら、リクライニングレバーで一番起こした状態にしてからドアを閉めましょう。
クルムーヴコンパクトエッグショックJQ
クルムーヴコンパクトJQは指一本でレバーを押しながら回転させる仕組みで、赤ちゃんを抱っこしたまま操作が可能。
乗せるときに、ベルトがおしり部分に沈みこまない工夫もされているので、もたもたせずに乗せられます。
しかし、ドア側に向けている状態でリクライニングきないので、乗せ降ろしの際に角度によっては赤ちゃんの出し入れがしにくいこともあります。
あと、回転レバーとリクライニングレバーが隣同士なのでたまに間違えることもあります
急いでいる時など、レバー部分は見ずに手だけで操作することも増えるので、間違えたときに「イラっと」してしまう人も中にはいます。
ヘッドサポートの高さ調整レバーの位置
クルムーヴR129CA | クルムーヴコンパクトJQ | |
レバーの位置 | ヘッドサポート裏 | 本体背面 |
特徴 | 9段階調節 | 8段階調節 |
肩ベルト | 連動型 | 連動型 |
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私はクルムーヴR129エッグショックCAの方が操作しやすいです
クルムーヴR129エッグショックCA
握って上下に動かせるレバーで操作がしやすいです。
肩ベルトも連動して動くため、面倒な付け替えがなくて高さ調節もスムーズ。
クルムーヴコンパクトエッグショックJQ
本体の背面にあるレバーで動かす作りで、前向きにした時に少し操作しにくいのが難点です。
実際、高さを調節することが多くなるのは、前向きで使用し始めてから。
うまく上下できない場合は、シートを一旦横か後ろに回転させてからレバーを握りやすくして調整する必要があります。
そんなに頻繁に調整する場所ではないですが、私はやりにくいと感じました。
接客の際に、高さ調節の説明をするのに何度も操作するんですが、手が当たって痛かったり、スムーズに動かせずもたもたしたりすることもあります。
幌の作りや大きさ
クルムーヴR129エッグショックCAは、やわらかいメッシュの2枚合わせの簡単な作りの幌です。
クルムーヴコンパクトエッグショックJQは、4枚合わせの大きな幌でカバーする範囲が広いのが特徴。
クルムーヴR129エッグショックCA
スナップ4ヶ所で留める簡単な作りなので、不要になったらすぐ外せます。
触り心地はとてもやわらかいので、もし、乗せ降ろしの時に赤ちゃんに当たっても痛くないので安心です。
幌が必要ないと感じる方はつけ外しの簡単なこちらがおすすめ!
クルムーヴコンパクトエッグショックJQ
4枚合わせの幌は、後ろ側がメッシュでできているので、しっかり広げても通気性が良いのが特徴。
幌の開く範囲も調節できるので、日差しの当たり具合や、赤ちゃんのご機嫌次第でこまめに対応できます。
コネクターハンドルの作り
個人的にはクルムーヴR129エッグショックCAのまっすぐ出すタイプがやりやすかったです
クルムーヴR129エッグショックCAは、つまんでまっすぐ横に出すだけのシンプルな作り。
クルムーヴコンパクトエッグショックJQは、丸い作りで、少し回転させて引き出すんですが、指がつりそうになりました。
片手で回転させて、もう片手でコネクター部分を引っ張ります。
両手で操作することになりますが、車から車への乗せ換えをしない家庭は何度も操作する場所ではないので気にならない方も多いでしょう。
それぞれおすすめな家庭は?
クルムーヴR129CA | クルムーヴコンパクトJQ | |
価格(税込) | 58,300円 | 69,300円 |
重量 | 14.9kg | 11.5kg |
リクライニング角度 | 5段階 ドア側でも リクライニング可 | 3段階 前向き・後ろ向き時のみ リクライニング可 |
リクライニングレバーの位置 | シート下部 | シート内部 |
回転レバーの位置 | サポートレッグ上 回転は両手で行う | シート内部 片手で回転可能 |
高さ調節レバーの位置 | ヘッドサポート裏 9段階調節 | 本体背面 8段階調節 |
肩ベルト | 連動型 | 連動型 |
幌の作り | 通気性の良い2枚幌 やわらかメッシュ | 大きく広がる4枚幌 4枚目がメッシュ |
本体の高さ | 後ろ向き:H615~735mm 前向き:H665~820mm | 後ろ向き:H670~765mm 前向き:H720~870mm |
サイドプロテクション | あり | なし |
最大の特徴 | 低座面設計 | 片手で回転 |
詳細 | レビュー記事へ | レビュー記事へ |
低座面設計のクルムーヴR129エッグショックCAは、小柄なママにぴったり。
赤ちゃんを高い位置で抱っこして、自分が背伸びをしながら乗せ降ろしをしなくていいので安全です。
赤ちゃんを前に抱っこして視野が狭くなっているので、楽に乗せ降ろしできる高さがいいですね
奥行きがコンパクトなので、隣に大人が乗っても窮屈さを感じません。
さらに本体の座面が高いので、高身長のママやパパは、乗せ降ろしの際に腰をかがめる角度がゆるやかになるので負担が軽減されます。
最大のポイントは指一本で回転やリクライニングが可能なこと!
赤ちゃんを片手で抱っこしていてもスムーズに回転できるので、よければお店で試してから購入することをおすすめします。
THE S(ザエス)ZEとの違い
クルムーヴR129CA | THE S(ザエス)ZE | |
価格(税込) | 58,300円 | 通常モデル:72,900円 プレミアモデル:86,900円 |
本体重量 | 14.9kg | 通常モデル:13.8kg プレミアモデル:13.9kg |
座面取外し | できない | できる |
回転 | 両手 | 片手 |
リクライニング | 5段階 | 5段階 |
高さ調節 | ヘッドサポート裏 9段階調節 | ヘッドサポート上 8段階調節 |
本体サイズ | 後向き時:W430×D720~760×H615~735mm 前向き時:W430×D650~675×H665~820mm | 後向き時:W440×D680~810×H630~740mm 前向き時:W440×D670×H650~825mm |
サイドプロテクション | あり | なし |
詳細 | レビュー記事へ | レビュー記事へ |
THES(ザ・エス)は、本体のベースと赤ちゃんを乗せるシート部分が分離するチャイルドシートです。
数多くの赤ちゃんに備わっている背中スイッチという言葉、聞いたことありませんか?
抱っこから布団やベッドに降ろして背中が付いた途端、必ず泣き出す不思議なスイッチ。
このスイッチに悩まされるパパママは後を絶ちません。
チャイルドシートから降ろす時も、気持ちよく寝ているのに起こすのはとても心苦しいですよね。
THE S(ザ・エス)ならシートごと外して家に帰れば起こさず済むので、帰宅後の片付けもスムーズです。
購入前に、このシートが外せる仕組みが欲しいかどうかを先に決めるといいですね。
シートを外して赤ちゃんごと運べるのは、赤ちゃんの体重が9kg未満まで。個人差もありますが、1歳前後です。
生まれてからの約1年間、慣れない育児をより快適に過ごしたいという方にはTHE S(ザ・エス)がおすすめ。
シートを外せる機能が必要ない場合は、クルムーヴR129エッグショックCAかクルムーヴコンパクトがいいですね
両手でシートを持って運ぶため、一緒に荷物を持つのは難しい場合があります。
きょうだいがいる場合も、運ぶときは手を繋いであげられないので、年齢によっては言い聞かせが難しいことも。
このような場合は、THE S(ザ・エス)のメリットを十分に発揮できないので、THES(ザ・エス)よりもお手頃価格のクルムーヴR129エッグショックCAがおすすめです。
形が似てる?アップリカクルリラプラスライトとの比較
形の似ているこの2台の違いをお客さまに説明しています。
店頭で2台を並べていると「どう違うの?どっちがいい?」とよく質問されます。それぞれの特徴ごとに解説します。
クルムーヴR129CA | クルリラプラスライト | |
価格(税込) | 58,300円 | 57,200円 |
サイズ | 後向き時:W430×D720~760×H615~735mm 前向き時:W430×D650~675×H665~820mm | 後向き時:W440×D720~780×H535~655mm 前向き時:W440×D660×H610~770mm |
本体重量 | 14.9kg | 14.1kg |
回転 | 両手 | 片手 |
リクライニング | 5段階 ドア側でもリクライニング可 | 7段階 前向き・後ろ向き時のみ可 |
高さ調節 | ヘッドサポート裏 9段階調節 | ヘッドサポート裏 8段階調節 |
サイドプロテクション | あり | なし |
フットステップ | なし | あり |
ベルトループ | なし | あり |
詳細 | レビュー記事へ | レビュー記事へ |
スペック
クルムーヴR129CA | クルリラプラスライト | |
価格(税込) | 58,300円 | 57,200円 |
サイズ | 後向き時:W430×D720~760×H615~735mm 前向き時:W430×D650~675×H665~820mm | 後向き時:W440×D720~780×H535~655mm 前向き時:W440×D660×H610~770mm |
本体重量 | 14.9kg | 14.1kg |
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金額も、サイズ感もわずかな違いです。
この後から解説する、回転やリクライニングの方法、クッション性などで決めていくとよいでしょう。
最終的に迷って決められない場合は、車の内装と合うカラーで決定するのも一つの方法です。
回転とリクライニング機能の違い
クルムーヴR129エッグショックCAは、レッグサポート上に回転レバーがあります。見えやすい位置にあるのが特徴です。
クルリラプラスライトはシートの下部にレバーがあり、片手で回転することができます。
クルムーヴR129エッグショックCAのリクライニングレバーは、シート下部。写真のように握って5段階の調整ができます。
ドア側に向けている状態でもリクライニングできるのが特徴です。
クルリラプラスライトのリクライニングレバーは、数字がついています。一目で何段階目なのがわかるのがうれしい作り。
しかし、インジケーターが1と2のときは回転できないので、その点だけ注意が必要です。
ヘッドサポートの高さ調節と衝撃吸収材
クルムーヴR129CA | クルリラプラスライト | |
高さ調節 | ヘッドサポート裏 9段階調節 | ヘッドサポート裏 8段階調節 |
衝撃吸収材 | エッグショック 高密度ウレタン | マシュマロGキャッチ |
使用箇所 | インナークッション中央が エッグショック ヘッドサポート左右は 高密度ウレタン | インナークッション中央 厚さ50mm ヘッドサポート左右は 厚さ35mm |
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身長が伸びてきたら調整すヘッドサポートの高さですが、2つとも頭部の裏側にレバーがあります。
クルムーヴR129エッグショックCAは9段階、本体の高さは、前向き時でH665~820mm(可動域155mm)
クルリラプラスライトは8段階、本体の高さは、前向き時でH610~770mm(可動域160mm)となっています。
可動域の差は5mmと大差はありません
次に衝撃吸収材の質と量の違いです。
卵を落としても割れない超衝撃吸収素材「エッグショック」は、インナークッションの中央のみ。
ヘッドサポートの左右はエッグショックではなく、高密度ウレタンとなっています。
アップリカの衝撃吸収材は「マシュマロGキャッチ」というもっちりした素材。
インナークッションの中央には厚さ50mm、ヘッドサポートの左右には厚さ35mmのマシュマロGキャッチが入っています。
硬すぎず、柔らかすぎず、もっちりした低反発枕のような触り心地です。
それぞれにしかない機能
クルムーヴR129CA | クルリラプラスライト | |
サイドプロテクション | あり | なし |
フットステップ | なし | あり |
ベルトループ | なし | あり |
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それぞれのチャイルドシートにしかない機能を説明します。
サイドプロテクション
両方とも安全基準はR129なので、厳しい基準をクリアしているチャイルドシートです。
側面衝突に耐えられる作りになっていますが、クルリラプラスライトにはサイドプロテクションはありません。
アップリカの上位モデルになると「サイドシールド」という、側面からの衝撃を分散させる仕組みがプラスで付いています。
側面衝突に対して、より手厚いガードが欲しい場合は、クルムーヴR129エッグショックCAを選んでください。
フットステップ
クルリラプラスライトには、子供の足が置けるフットステップがあります。
大きくなって前向きで使用するようになると、足が付いていればバタバタ・ブラブラせずに落ち着くことができます。
ただ、フットステップがある分、幅や長さがあるので、車内が狭い場合は邪魔になる可能性もあります。
ベルトループ
バックルを外したときに、ベルト部分を引っかけておけるベルトループはあると便利な機能です。
乗せるときは、写真のように開いていると乗せやすく、降ろすときも抱き上げやすくなります。
ただ、ベルトをしっかり緩めてから広げれば、クルムーヴでもベルト部分はガバっと開きます
「あったらいいけど、なくても平気」な機能の一つ。ベルト部分が落ちてきてイライラするのが嫌だなぁと感じる方は、クルリラプラスライトがいいですね。
どっちがおすすめなの?
クルムーヴR129エッグショックCAは低座面設計のため、低い位置での乗せ降ろしが可能です。
赤ちゃんを乗せる部分の高さは、車のシート本体の高さも影響します。
低身長のパパママ・おじいちゃんおばあちゃんには、座面の低いチャイルドシートが使いやすくておすすめです
さらに、安全対策されている部分がより多いものを選びたい方は、最新のチャイルドシートを選ぶといいでしょう。
悲しいことですが、日々、事故のデータは溜まっていきます。そのデータを基に、メーカーはチャイルドシートを開発します。
昔に販売されたものよりも最新の状況に対応したものが出回るため、値段に惑わされずに重視するポイントを決めて選んでもらいたいと思います。
おすすめできないのは、片手で回転できるものが欲しいご家庭です
赤ちゃんを抱っこした状態で回転させるのが難しいため、他にも手を繋がないと危険な年齢のきょうだいがいる家庭には向いていません。
ママ一人だけで赤ちゃんを連れてお出かけすることが多い場合は、抱っこしたまま片手で回転できるので、乗せ降ろしがスムーズです。
リクライニングも、今何段階目なのかも目に見えてわかるので扱いやすいのがポイント。
しかし、フットステップがある分、クルムーヴよりも横幅と奥行きがあります
お出かけのときに大人1人、赤ちゃん1人なら問題ありませんが、隣に人が乗ったり、たくさんの荷物を積む場合は狭く感じることもあります。
車内にゆとりのある大きめな車を持っている方が選ぶと、よりクルリラプラスライトを使い倒せると思います
フットステップは、前向きで使用するようになってから大活躍します。
しっかり歩けて自分で乗り降りできるようになる頃には、フットステップに足をかけて自分で乗りこめる子もたくさん出てきます。
4歳まで使い倒したいと考えているご家庭にもおすすめです。
クルムーヴR129・クルムーヴコンパクト・ザエス・クルリラプラスライトそれぞれの特徴を知り快適なチャイルドシートを選ぼう!
機種 | 価格(税込) | 重量 | 回転 | リクライニング | 高さ調節 | 幌 | サイドプロテクション | 特徴 | |
クルムーヴR129CA | 58,300円 | 14.9kg | 両手 | 5段階 ドア側でも可能 | 9段階 | 2枚幌 やわらかメッシュ | あり | サイドプロテクション ドア側でのリクライニング | 詳細を見る |
クルムーヴコンパクトJQ | 69,300円 | 11.5kg | 片手 | 3段階 前向き・後ろ向き時のみ | 8段階 | 4枚幌 4枚目がメッシュ | なし | コンパクト設計 | 詳細を見る |
THE S(ザエス)ZE | 通常:72,900円 プレミアム:86,900円 | 通常:13.8kg プレミアム:13.9kg | 片手 | 3段階 前向き・後ろ向き時のみ | 8段階 | 4枚幌 4枚目がメッシュ (プレミアムは2枚目もメッシュ) | なし | 座面が外せる | 詳細を見る |
クルリラプラスライト | 57,200円 | 14.1kg | 片手 | 7段階 前向き・後ろ向き時のみ | 8段階 | 3枚幌 3枚目がメッシュ | なし | フットステップ ベルトループ | 詳細を見る |
2023年12月に発売したCombiクルムーヴR129エッグショックCAを、3機種と比較しました。
コンビのクルムーヴシリーズは、軽自動車やコンパクトカーにおすすめの省スペース設計が魅力のチャイルドシート。
しかし、クルムーヴR129エッグショックCAは、R129適合であることに加えて、さらに側面衝突に備える作りを重視しています。
サイドプロテクションが装備されているので、プラスアルファの安全性を求める方におすすめです
今回比較したクルムーヴコンパクト・ザエス・クルリラプラスライトには、サイドプロテクションは装備されていません。
もちろん、すべてR129適合なので側面衝突の試験はクリアしています。安心して使用できますが、安全性最優先のご家庭はクルムーヴR129エッグショックCAを選びましょう。
奥行きがコンパクトなので、隣に大人が乗っても窮屈に感じません。
きょうだい用のジュニアシートも問題なく設置できます。
家族が多いご家庭にぴったりですね!
赤ちゃんには必ず備わっているとも言える、ベッドや床に降ろすと発動する「背中スイッチ」。
置いた途端にパッと目を開けたり、泣き出したりして、ずっと抱っこから解放されないパパママはたくさんいます。
THE S(ザ・エス)なら抱き上げることなく運べるので、背中を刺激しません。
帰宅後の片付けや、ちょっと一息つける時間ができるのがうれしいポイントです。
座面を外せることに魅力を感じる方はTHE S(ザ・エス)を検討してください。
クルムーヴR129エッグショックCAと形の似た、アップリカのクルリラプラスライト。
違うメーカー同士を比較してから検討したいご家庭には、ぜひ一緒に検討してもらいたいチャイルドシートです。
大きくなってからを想定した、フットステップがあるのが特徴です
前向きで使用できるのが1歳3か月から。4歳ころまで使用できるので前向きの期間が長くなります。
足を置けるフットステップがあるため、ぶらぶらせずに落ち着いて座っていられて、さらに自分で足をかけて乗り込める子も増えてきます。
あとは、迷って決められないときはデザインやカラーで決定するのも一つの方法です!
コンビのチャイルドシートはブラックやグレーなど、シックな色合い。クルリラプラスライトは明るめです。
車に乗る頻度が高いご家庭は、車内の雰囲気に合わせて最終決定するのもいいですね。
どこを重視するか決めて絞り込んでいきましょう。それでも迷ったらぜひご相談ください。
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