子どもの成長に合わせて、チャイルドシートを買い替えるのは、手間もコストもかかりますよね。
しかし、リーマンの「ビットターンR129」なら、新生児から12歳頃まで対応するロングユースタイプ。
長期間使えるこのチャイルドシートは、育児にかかるコストが削減できる上に、安全性や快適性も抜群です。
12年間使ったとすると、1年間で3,190円!ひと月だと約265円…。
でもあんまり安いと安全性とか心配じゃない?
チャイルドシートは「価格=安全性」ではありません。安心してください
広告宣伝費を抑えているので、リーズナブルな価格設定が可能なんです!
チャイルドシートの装着義務期間は6歳ですが、お子さまの身長が140cmを超えるまで使用することが推奨されています。
車のシートベルトは身長140cmを超えてから守る力を発揮する仕組み。
6歳を過ぎても、身長が140cmを超えていなければ、お子さまの安全のためにチャイルドシートを使い続けて欲しいんです。
ビットターンR129は身長150cmまで使用可能!
買い替え不要で12歳ころまで使えるので、たまに遊びに来る孫のために準備を考えているおじいちゃんおばあちゃんにもピッタリ。
この記事では、新安全基準R129適合のビットターンR129の特徴を、現役ベビー用品売り場の販売員が詳しく解説していきます。
この記事を書いたちゃこまるについて
- ベビー用品販売員歴、13年目
- チャイルドシート指導員
- 抱っこ紐検定1級修了
- 担当はベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐などの大型育児用品
- 男女の年子のお母さん(大学1年と高校3年)
- 子どもが0歳児の時から働くワ―ママ
ビットターンR129の基本スペックと特徴
ビットターンR129 | |
価格(税込) | 38,280円 |
重量 | 11.4kg |
サイズ | W450×D515×H585mm |
取り付け方 | ISOFIX トップテザー |
生産国 | 中国 |
タイトル | 詳細を見る |
チャイルドシート専門に作っているリーマンの企業努力により、低価格で良い商品を生産しています。
コスパ最強のビットターンR129の特徴を解説します。
対象年齢(身長)と適合体重
新生児から12歳頃まで使用可能です。
しかし、12歳頃までという年齢はあくまで目安です。必ず身長で判断するようにしましょう。
どのモードでも5段階リクライニング可能
3パターン、どのモードでも5段階のリクライニングが可能です。
眠そうにしているときは深めに倒し、元気なときは起こしてドライブを楽しみましょう。
ベビーモードの時は、キャノピー(幌)を上手に利用して日差しを避けてあげましょう!
安心素材のハイブリットクッションでしっかりホールド
やわらかく頭を包み込みながらも、へこみ過ぎないコシのある硬さも兼ね備えた衝撃吸収素材を使用。
万が一の事故からは、とにかく頭を守らなければなりません
子どもの頭の形状に合わせて変形しつつ、しっかりホールドしてくれるので安心ですね。
ヘッドレスト裏のレバーで高さ調節らくらく
高さの調節は、ヘッドレスト裏のレバーを上げるだけ。肩ベルトも連動して伸びるので、付け替える手間がいりません。
子どもを乗せるときは、頭の位置をしっかり確認し、高さの調節をこまめに行うよう心掛けてください。
高さが合っていないと、乗り心地も悪く、万が一の事故の際に守る力も発揮されません。
サポートレッグがないから足元が広い:双子にもおすすめ
ISOFIXとトップテザー固定のため、サポートレッグはありません。
サポートレッグがない分、足元のスペースを広く確保できるので、荷物を置くことも可能です。
チャイルドモードやハイバックモードで使用する際も、子どもの足にサポートレッグが当たることがないので快適に過ごせます。
双子ちゃんで2台設置するときも、コスパもよく、コンパクトな座面設計がうれしいですね。
ビットターンR129の取り付け時の注意点
チャイルドシートは取り付け方のミスが多いのが現状です。(ミスユースについて詳しくは国土交通省の資料を参照してください。)
しっかり取扱説明書を準備して、取り付け動画も確認してから設置しましょう。
身長 | 設置向き | 設置方法 |
ベビーモード 40cm~87cm | 後ろ向き | ISOFIX+トップテザー |
チャイルドモード 76cm~105cm | 前向き | ISOFIX+トップテザー |
ハイバックモード 100cm~150cm | 前向き | 車両3点式シートベルト+ISOFIX or 車両3点式シートベルトのみ |
ベビーモード:身長40~87cm
ISOFIXとトップテザーで固定し、ビットターンに付いている5点式ベルトを使用します。
車の進行方向に対して後ろ向きで使用し、子どもの月齢が15ヶ月までは前向きにしてはいけません。
15ヶ月を超えても、子どもの身長が次のチャイルドモード使用可能な76cmに達していないなら後ろ向きを継続してください。
インナーパッドは身長40cm~60cmの赤ちゃん期に使用。60cmを超えたら外しましょう。
また、ビットターン本体はドア側に90°回転できます。トップテザーのベルトがあるため360°回転できるわけではないので注意しましょう。
回転させたときにトップテザーのベルトとフックが緩みます。お子さまの不特定な動きでベルトが腕や首に絡んだり挟まったりしないよう注意してください!
チャイルドモード:身長76~105cm
車の進行方向に対して前向きで使用できますが、必ず子どもの月齢が15ヶ月以上、かつ身長が76cmを超えてからにしてください。
前向きにすると、トップテザーベルトでさらにしっかり固定されるため、ドア側への回転はできなくなります。
回転した方が乗せ降ろしに便利だからと、トップテザーを付けない・初めから緩めておくのは絶対にダメです!
ハイバックモード:身長100~150cm
ハイバックモードは、5点式ベルトを使用しないため、中にベルトや留め具を格納するところから始まります。
ISOFIXで固定し、車の座席シートベルトをベルトガイドに沿って通し、お子さまを固定。ハイバックモードではトップテザーは使用しません。
お子さまの身長が必ず100cmを超えてから使用するようにしてください。
また、ハイバックモードはISOFIXコネクタを使用せず、車のシートベルトのみで固定することも可能です。
しかし、特別な理由がない限り、ISOFIXコネクタは使用しましょう。
ISOFIXがあるのに、わざわざ使わないときなんてあるの?
ISOFIXバーのない車や助手席に子どもを乗せなくてはならないときでしょうか。
身長が100mを超えるころ、お子さまの月齢は目安として3歳以上。どうしても助手席じゃないと嫌!と意思が固く、ぐずってしまう子も中にはいます。
または、下のきょうだいが後ろの席でチャイルドシートを利用するから上の子は助手席に…という家庭もあると思います。
しかし、ビットターン本体が固定されていないので、ズレが心配です。安全のためにはISOFIXを使用しましょう。
子どもを乗せていないときに、座席にビットターン本体を置いているだけの状態で事故に遭うと、ビットターン本体が動いて大変危険です。
衝撃の大きさによっては、ビットターン本体が凶器になる可能性もあります。
ISOFIXを使用せず、さらに子どもも乗せずに車に乗る場合は、シートベルトでビットターン本体を固定しましょう。
ビットターンR129の価格とコスパ
メーカーからは消費税込みで38,280円で発売されています。
0歳の新生児から装着義務期間の6歳まで、7年間使用したとすると、1年で約5,500円ほどという計算です。
12歳まで使用すると、1年間で約3,000円。チャイルドシートをレンタルするよりもお得です。
また、お住まいの自治体によってはチャイルドシートの補助金制度を設けているところもあります。
「お住まいの地域 チャイルドシート補助金」などで検索してみてください!
半額補助、1万円補助、廃棄時に無料引き取りなど自治体によってさまざまです。一度調べてみるといいですね。
ビットターンR129の口コミや評判は?
ロングユースに惹かれる方は実際多くいます。他には、
などがありました。
使い方で困ったら、お客様相談室に電話するのも一つの方法です
参考までに、チャイルドシートの安全性と価格は比例しません。高いから安全というわけではありません。
高額になればなるほど、クッション性が良かったり、回転しやすい工夫があったり、機能が充実していきます。
ビットターンR129は、もちろん安全基準に合格して販売されているので安心して使用してください。
コスパ重視の方に最もおすすめのチャイルドシートです
ビットターンR129のデメリット
1台で装着義務期間をまかなえるロングユースタイプ全般のデメリットでもありますが……
そうは言っても買い替えが発生する可能性がある
成長に合わせてヘッドレスト部分が上に伸びますが、本体が横に広がるわけではありません。
子どもの体格によっては、6歳までの間に窮屈になることも考えられます。
それでも、新生児から使える回転タイプのチャイルドシートの中ではお手頃価格です!
もし途中で買い替えが発生しても、近年のチャイルドシートの相場は5~8万ほど。
ビットターンの価格に、買い替えたジュニアシートの価格を足しても同じくらいで済むと考えられます。
むしろ、最初に高額なものを買ってしまって「もったいないから窮屈そうだけど使ってもらわないと…」と思ってしまうのはとても危険
わが子の安全第一!むしろ体に合わなくなったらすぐ買い換えられる金額だって思うといいわ!
もしかすると、ビットターンR129使用中に、安全基準も変わりチャイルドシートの推奨基準なども見直されるかもしれません。
「絶対に買い替えが発生しない」のではなく、「買い替えが発生しても躊躇なく買い替えられるのがビットターン」です。
カイナロングR129との違いは?
同じリーマンから、新生児から7歳ころまで使用できるカイナロングR129というチャイルドシートも販売されています。
カイナロングR129も、装着義務期間中は買い替え不要のロングユースタイプです。
ビットターンR129よりも生地の質やクッション性も高く、高級感のある見た目。ビットターンR129よりも機能重視のチャイルドシートです。
子どもの身長が125cmまで使用できます。チャイルドシートの使用が推奨されている140cmまでは使用できません。
より長くチャイルドシートを使用させようと考えている場合は、途中でジュニアシートなどに買い替えが必要になる可能性もあります。
お子さまの成長具合に合わせて、安全性を見極めるのが大切です!
買い替え不要で装着義務期間をカバー!コスパ最強のビットターンR129
新生児から12歳ころまで長く使えるチャイルドシート、リーマンのビットターンR129について解説しました。
1台で装着義務期間をカバーできる上に、JAFが推奨する身長140cmまでの使用が可能。なのに4万円を切るコスパ最強のチャイルドシートです。
チャイルドシートの装着義務期間は6歳ですが、今では子どもの身長が140cmを超えるまで使用することが推奨されています。
買い替え不要で、150cmまで使用できるビットターンR129は、なにかと出費がかさむ育児のコスト削減も可能です。
経済的負担を軽減し、ジュニアシートを選び直す手間が省けるのが魅力です!
安くて逆に心配…という方も安心してください!
チャイルドシートの価格と安全性は比例しません。
ビットターンR129は最新の安全基準R129適合なので、高い安全性能を確保しています。
この基準は厳格なテストをクリアしているので、価格に関係なく、しっかりとした安全性が認められています。
高額なチャイルドシートは、クッション性が優れていたり生地が高級だったりと、便利でここちよい機能が増えていきます。
ビットターンR129はコストを抑えるために不要な機能を省き、必要な安全性能だけにフォーカスしているため、お手頃価格で提供できています。
ぜひビットターンR129で、子どもの成長を見守りながら、毎日のドライブを安心して楽しんでください!
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