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【新生児から12歳】買い替え不要チャイルドシートおすすめ5選!損しない賢い選び方を現役店員が解説

2025年版ロングユースチャイルドシートアイキャッチチャイルドシート

お子さまの成長に合わせてチャイルドシートを何度も買い替えるのって、正直面倒ですよね?

新生児から6歳未満のお子さまには着用義務があるとはいえ、その都度、新しいチャイルドシートを選んで設置するのは、時間もお金もかかります

そこで注目したいのが、ロングユースチャイルドシートです。

新生児から7歳頃、または12歳頃まで、チャイルドシートが必要な期間を1台でカバーできる画期的なアイテム。

買い替えの手間や費用を大幅に削減し、お子さまの安全を長期間にわたって確保できます。

この記事では、そんな便利なロングユースチャイルドシートのメリット・デメリットを徹底解説。

さらに、後悔しないための選び方のポイントと、厳選したおすすめの5モデルをご紹介します。賢くチャイルドシートを選んで、快適で安全なドライブを楽しみましょう!

この記事を書いたちゃこまるについて

抱っこ紐検定、チャイルドシート指導員、子育て心理アドバイザー認定証
  • ベビー用品販売員歴、14年目
  • チャイルドシート指導員
  • 抱っこ紐検定1級修了
  • 子育て心理アドバイザー認定試験合格
  • 2024年接客コンクール全国2位(本業にて)
  • 担当はベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐などの大型育児用品
  • 男女の年子のお母さん(大学2年と社会人1年目)
  • 子どもが0歳児の時から働くワ―ママ

  1. 1台でOK?ロングユースチャイルドシートのメリット・デメリット
    1. メリット①買い替え不要で経済的負担を軽減
    2. メリット②取り付けの手間が省ける
    3. メリット③同じメーカーの操作に慣れ親しめる安心感
    4. デメリット①サイズが大きく場所を取る機種もある
    5. デメリット②リクライニング角度やクッション性に物足りない部分もあり
    6. デメリット③成長によるフィット感の変化(買い替えが必要になるケースもあり)
  2. 【ここが重要!】ロングユースチャイルドシート選びのポイント
    1. 安全基準R129(i-Size)適合で安心
    2. 取付方法で選ぶ
    3. お手入れのしやすさ
  3. 【新生児から長く使える】おすすめロングユースチャイルドシート5選
    1. コンビ クルムーヴ ロング R129 エッグショック EA
    2. リーマン カイナロングR129
    3. カトージ Joie アイ・ピボットグロウ
    4. リーマン ビットターンR129
    5. カトージ Joie アイ・スピンマルチウェイ
    6. 比較表
  4. ロングユースチャイルドシートに関するQ&A
    1. 取扱説明書を紛失したらどこで手に入りますか?
    2. チャイルドシートの買い替えはいつから不要になりますか?
    3. ロングユースチャイルドシートでも買い替えが必要になるケースはありますか?
    4. 6歳を過ぎても使用し続けないとダメですか?
    5. シートが劣化した場合はどうしたらいいですか?
  5. 賢く選んで手間や費用を削減しチャイルドシートの買い替えを卒業!
  6. 無料個別のご案内(ご一読ください)

1台でOK?ロングユースチャイルドシートのメリット・デメリット

「1台で長く使えるなら絶対便利!」そう思われがちなロングユースチャイルドシートですが、良い点ばかりではありません。購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、まずはそのメリットデメリットをしっかり把握しておきましょう。

メリット①買い替え不要で経済的負担を軽減

新生児期、乳幼児期、学童期と、お子さまの成長に合わせてチャイルドシートを何度も買い替える必要がなくなります。

車種によっては、ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートと3種類を買い揃える場合もあるため、その分の費用を大幅に節約できます。

再度選び直したり、お店に見に行ったりという時間と労力もカットできます

メリット②取り付けの手間が省ける

新しいチャイルドシートに買い替えるたびに、取り扱い説明書を読み込み、車への取り付け作業を行うのは意外と大変なもの。

ロングユースなら、一度正しく設置すれば、あとはお子さまの成長に合わせてハーネスやヘッドレストの位置を調整するだけ。取り付けミスによる事故のリスクも減らせます。

しかし定期的に外してシート本体の凹みチェックや細かなゴミの掃除は行いましょう

メリット③同じメーカーの操作に慣れ親しめる安心感

同じメーカーのチャイルドシートを長く使うことで、パパやママはシートベルトの締め方やハーネスの調整方法、リクライニングの操作など、基本的な操作方法を何度も覚え直す必要がありません

操作に迷うことなく、スムーズにお子さまを乗せ降ろしできるため、毎日の使用がより快適になります。

お子さまにとっても、慣れ親しんだチャイルドシートで安心して過ごせるというメリットもあります。

デメリット①サイズが大きく場所を取る機種もある

幅広い成長段階に対応するため、新生児専用のものや、ジュニア専用のものと比較して、本体が大きく、重い傾向があります。

コンパクトカーや軽自動車など、車内が狭い車種では圧迫感を感じるかもしれません。また、付け外しを頻繁にする場合にはその重さが負担になることもあります。

デメリット②リクライニング角度やクッション性に物足りない部分もあり

新生児から4歳頃までのチャイルドシートと比較すると、リクライニング角度の細かさや、シートのクッション性などが劣る機種もあります。

長く使えて、リーズナブルな価格設定をして販売されているので、最低限の便利機能だけ搭載する傾向にあります。

毎日長時間の送迎がある家庭や、乗り心地重視の家庭には向いていません。

デメリット③成長によるフィット感の変化(買い替えが必要になるケースもあり)

一つのチャイルドシートで幅広い体格に対応するため、時期によっては「ぴったりフィット」とはいかないことがあります。

特に新生児期は体が小さいため、クッションなどで調整されていても、専用のベビーシートに比べると包み込み感が劣ると感じることも…

学童期になると、お子さまの体格によっては肩幅や座面の広さが窮屈に感じるなど、買い替えが発生する可能性もあります。

成長してサイズが合わなくなるのはすくすく元気に育った証拠!その場合は買い替えも検討しましょう。

しかし、ロングユースチャイルドシートは高機能な4歳までのチャイルドシートよりも価格が低め。買い替えが発生しても、トータルでお安く済む可能性は大いにあります。

【ここが重要!】ロングユースチャイルドシート選びのポイント

ロングユースチャイルドシート選び方

多機能で魅力的なロングユースチャイルドシートですが、いざ選ぶとなると種類が多くて迷ってしまいますよね。後悔しない一台を見つけるために、特に押さえておきたいポイントを解説します。

安全基準R129(i-Size)適合で安心

チャイルドシートを選ぶ上で、最も重視すべきは安全性です。現在、日本で販売されているチャイルドシートには、主に2つの安全基準があります。

R-129R-44
衝突前後衝突に加え
側面衝突も加味
前後衝突のみ
体型身長に合わせる体重に合わせる
ダミー人形計測センサー付きで実験計測センサーなしで実験
前向き可能な月齢生後15ヶ月から生後12ヶ月から

日本ではR-44基準での生産は2023年8月末で終了し、2023年9月からはR-129基準のみ生産が認められるようになりました。

2025年時点で選ぶのであれば、最新の安全基準であるR129(i-Size)に適合しているかを必ず確認しましょう。

R129適合製品は、より多くの衝突パターンを想定してテストされており、お子さまの安全を最大限に守る設計になっています。

ロングユースチャイルドシートを使用中、再び安全基準の見直しが行われる可能性もあります。購入時点で最新の安全基準のものを選びましょう。

取付方法で選ぶ

チャイルドシートの取り付け方法は、大きく分けてISOFIX(アイソフィックス)固定とシートベルト固定がありますが、ここではより簡単で確実な取り付けが可能なISOFIX固定に絞って解説します。

ISOFIXは、車の座席にある専用の金具にチャイルドシート側のコネクターを差し込むだけで簡単に固定できるシステムです。

ISOFIX固定の中でも、さらに安定性を高めるための補助装置が2種類あります。

ISOFIX+サポートレッグ

チャイルドシート本体をISOFIXで車の座席に固定し、さらにチャイルドシートから伸びる「サポートレッグ(支持脚)」を車の床に突っ張らせて固定する方式。

現在発売されている新生児から4歳頃まで使用できるチャイルドシートの数多くはこのタイプ。

ISOFIXだけではなく、サポートレッグでチャイルドシート本体をより安定して固定させることが可能です。

突っ張らせるだけなので、設置は簡単

ただし、後部座席の足元にサポートレッグ分のスペースが必要となるため、助手席や運転席を後ろに下げ過ぎないように注意する必要があります。

ISOFIX+トップテザー

チャイルドシート本体をISOFIXで車の座席に固定し、さらにチャイルドシート上部から伸びる「トップテザー(上部固定ベルト)」を車の後方にあるフック(テザーアンカー)に接続して固定する方式。

こちらも衝突時のチャイルドシートの動きを抑え、安定性を高めます。サポートレッグがない分、後部座席の足元部分が広く確保できます。

コンパクトカーや軽自動車などにおすすめです。足元に荷物も置けて、お子さまが自分で乗り降りできるようになる頃を見据えてトップテザータイプを選ぶ家庭も増えています。

ただし、トップテザーベルトが緩いと衝突時に効果を発揮できないため、余分なベルトは巻き取り、定期的に緩みがないか確認しなくてはいけません。

お手入れのしやすさ

お子さまが使うものなので、チャイルドシートはどうしても汚れてしまいがちです。ミルクの吐き戻し、食べこぼし、汗などで汚れても、清潔に保てるかどうかも重要なポイント。

カバーが簡単に取り外せて洗濯機で丸洗いできるか、または、部分的に拭き取りやすい素材が使われているかなどを確認しましょう。

長く使うからこそ、シートの生地についてもチェックは必須です

また、車から車への付け替えが発生しない家庭は、ずっと装着しっぱなしの状態になります。

チャイルドシート本体の重みとお子さまの重みで、車のシートへの負荷が長期間かかるので、凹みや傷が心配ですね。

チャイルドシート保護マットを併用すると、大切な車のシートの保護や汚れ防止にも役立ちます。

【新生児から長く使える】おすすめロングユースチャイルドシート5選

2025年版ロングユースチャイルドシートおすすめ5選

ここからは、新生児から12歳頃まで長く使えるおすすめのロングユースチャイルドシートを5つ厳選してご紹介します。

コンビ クルムーヴ ロング R129 エッグショック EA

コンビクルムーヴロングロングEA

コンビ独自の「エッグショック」を搭載し、産まれたての頭をしっかりと守ります。小さな車でも場所を取らないコンパクト設計が魅力で、使いやすさと安全性を両立。

回転レバーは両側面にあり、どちら側からもシートを360度回転できるので、乗せ降ろしもスムーズ。

肩ベルトカバーや外せるシートは洗濯機で丸洗いOKです(洗濯ネット使用、乾燥機はNG)。

  • 使用期間:新生児から身長135cmまで(約10歳頃)最大18kgまで
  • 取付方法:ISOFIXとサポートレッグ
  • 主な機能:側面からの衝撃を分散させるサイドプロテクション、高さを抑えた低座面設計で天井までのスペースひろびろ、ユーザー登録で保証を4年に延長可能

リーマン カイナロングR129

リーマンカイナロングR129

愛知県にあるチャイルドシート専門のメーカー、ナカバヤシ株式会社のロングユースチャイルドシートです。

回転レバーは中央に1つ。車のシートに干渉しないカイテンフリー構造で360度自由に回転可能。

広告宣伝費を抑えているため、良いものを手ごろな価格で提供可能にしています。

  • 使用期間:新生児から125cm(7歳頃まで)
  • 取付方法:ISOFIXとサポートレッグ
  • 主な機能:ヘッドレストと肩ベルト連動型で無段階で調整可能、ヘッドサポートにはメモリーフィット使用(底突きしない硬さ)、ムレや熱をため込まないエアーメッシュ生地

カトージ Joie アイ・ピボットグロウ

joieアイピボットグロウ

新生児から4歳頃(最大19kg)まで後ろ向きでの使用ができるチャイルドシートです。

海外ではお子さまの安全のために、できる限り長い期間後ろ向きで使用することが推奨されています。

日本よりも厳しい基準で、実際の走行速度を想定した衝突試験に合格している信頼のおけるイギリスメーカーの商品です。

  • 後ろ向きモード時:適応月齢~4歳頃まで(身長40~105cm、体重2.5㎏~19㎏まで)
  • 前向きモード時:適応月齢生後15か月~4歳頃まで(身長76cm~105cm、体重19㎏まで)
  • ブースターモード時:適応月齢3.5歳~10歳まで(身長100cm~135cm)
  • 取付方法:ISOFIXとサポートレッグ
  • 主な機能:回転レバーは両サイドに設置あり、側面衝突から衝撃を分散するサイドプロテクションはドア側のみ立てるタイプ、ヘッドレストを上にあげていくと横幅も広がる

リーマン ビットターンR129

リーマンビットターンR129

シンプルな機能に絞ったコスパ重視のチャイルドシート。費用をおさえたい家庭にはうれしい価格設定です。

後ろ向き使用時はドア側のみ90度に回転する仕組み。前向き乗車では回転機能は使用できなくなるタイプです。

身長150cmまで使用可能で、紹介している中で一番長く使えるコスパの良さも魅力の一つ。

  • 使用期間:新生児から150cm(12歳頃まで)
  • 取付方法:ISOFIXとトップテザー
  • 主な機能:後ろ向き使用時にドア側のみ90度回転可能、回転レバーは1つ、コスパ重視の家庭や車に乗る頻度の少ない家庭に人気のモデル

カトージ Joie アイ・スピンマルチウェイ

joieアイスピンマルチウェイ

joieアイ・ピボットグロウ同様、後ろ向き設置が4歳頃まで可能という、高い安全性が魅力のモデルです。

新生児からしっかりと支えるリクライニング角度とインナークッションが充実しており、長時間の移動も安心。

回転レバーは両側2ヶ所にあり360度回転可能。サポートレッグがないので、足元がゆったり荷物も置けて、乗り降りもスムーズです。

  • 後ろ向き時:適応月齢~4歳頃まで(身長40~105cm、体重2.5㎏~18.5㎏まで)
  • 前向き時:適応月齢生後15か月~4歳頃まで(身長76cm~105cm、体重18.5㎏まで)
  • ジュニアモード時:身長100cm~125cm、25kg以下
  • 取付方法:ISOFIXとサポートレッグ
  • 主な機能:回転レバーは両サイドに設置あり、側面衝突から衝撃を分散するサイドプロテクションはドア側のみ立てるタイプ

比較表

定価(税込)使用期間本体重量サイズ(mm)固定方法リクライニング高さ調節サイドプロテクション特徴Amazon楽天公式サイト
クルムーヴロング
65,000円新生児~10歳頃
身長40~135cm
14.2kg後向き:W445×D725~730×H640~710
前向き:W445×D565~620×H700~915
ISOFIX
サポートレッグ
5段階11段階あり両サイドに回転ボタン
高さを抑えた低座面設計
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カイナロング
49,280円新生児~7歳頃
身長40~125cm
13kgW450×D580×H620ISOFIX
サポートレッグ
5段階無段階式あり底付きしない適度な硬さと柔らかさを備えたクッション使用詳細を見る詳細を見る詳細を見る
アイ・ピボットグロウ
58,080円新生児~10歳頃
身長40~135cm
14kgW470×D525×H765ISOFIX
サポートレッグ
5段階14段階あり4歳頃まで後向き使用可能
両サイドに回転ボタン
取扱なし詳細を見る詳細を見る
ビットターン
38,280円新生児~12歳頃
身長40~150cm
11.4kgW460×D520×H635mmISOFIX
トップテザー
5段階無段階式なしシンプル機能でコスパ最強詳細を見る詳細を見る詳細を見る
アイ・スピンマルチウェイ
54,780円新生児~7歳頃
身長40~125cm
14.5kg後向き:W520×D722~775×H563~645
前向き:W520×D548~588×H563~645
ISOFIX
トップテザー
6段階7段階あり両サイドに回転ボタン
シート手洗い
詳細を見る詳細を見る詳細を見る

紹介した5機種は、どれも1歳3か月(15か月経過し、身長が76cmを超えた状態)から前向きに使用できるようになります。

クルムーヴロング、カイナロング、アイ・ピボットグロウの3機種は、お子さまが自分で乗り降りできるようになる頃、サポートレッグが少し邪魔に感じる可能性があります。

一方、ビットターンR129とアイ・スピンマルチウェイはサポートレッグがない分、トップテザー固定で足元のスペースにゆとりができます。

長く使うからこそ、使用する向きが変わったときのことも視野に入れて選びましょう

大きめなファミリーカーに取り付ける・子どもは1人だけなど車内にゆとりがある場合は、サポートレッグがあっても特に問題ありません。

家族が多い・軽自動車に4人乗ることが多いなど車内が狭くなる場合は、トップテザー固定の方が足元に荷物を置くこともでき、車内スペースを広く利用できます。


ロングユースチャイルドシートに関するQ&A

疑問質問

ロングユースチャイルドシートの購入を検討する際によくある疑問にお答えします。

取扱説明書を紛失したらどこで手に入りますか?

公式サイトの取扱説明書ダウンロードページから手に入れることができます。

または「メーカー名+機種名+説明書」で検索するとみつかりやすいです。

チャイルドシートの買い替えはいつから不要になりますか?

道路交通法では6歳未満までチャイルドシートの装着が義務付けられています。

しかし、シートベルトが正しい位置で使用できるようになるのは、身長140cmを超えてからが推奨されています。

ロングユースチャイルドシートは、この身長140cmまたは12歳頃まで対応しているモデルが多いため、製品の適用身長・体重をしっかりと確認し、お子さまがその基準を満たすまで使用しましょう。

ロングユースチャイルドシートでも買い替えが必要になるケースはありますか?

基本的には1台で長く使えるように設計されていますが、以下のような場合は買い替えや別のシートの検討が必要になることがあります。

  • お子さまの体格に極端に合わなくなった場合: 特に体の小さい新生児期や、学童期に窮屈に感じるなど、お子さまが明らかに不快そうにしている場合
  • チャイルドシートが破損・劣化した場合: 事故に遭った、または経年劣化でパーツが破損しているなど、安全性が損なわれる可能性がある場合
  • 最新の安全基準に対応していない場合: 現在使用しているチャイルドシートが古い安全基準(R44)のままで、より安全性の高いR129適合モデルに買い替えたい場合

R129を使用している間も、新たに安全基準が見直される可能性もあります

ロングユースタイプを使用中に今のR129より厳しい基準が採用される可能性もあります。

その場合、もちろん継続してチャイルドシートは使用可能ですが、「より安全なものに乗せたい」と思えば、買い替えを視野にいれなければなりません。

6歳を過ぎても使用し続けないとダメですか?

法律上の装着義務は6歳までですが、車のシートベルトは身長140cmを超えた骨格のできあがった大人用に設計されています。

身長が140cmに満たない、まだ骨格もしっかりしていないお子さまが使用すると、シートベルトが首にかかる・衝突時にダメージが大きいなどのリスク大。

そのため、身長140cmを超えるまではチャイルドシート(ジュニアシート)の使用を続けることが強く推奨されています。

JAF(日本自動車連盟)も「チャイルドシートの使用は身長150cm未満までを目安に」と2024年に推奨基準を引き上げました。

シートが劣化した場合はどうしたらいいですか?

チャイルドシートのシートカバーが汚れたり、破れたり、クッション材がへたったりすることはよくあります。多くのチャイルドシートはシートカバーを取り外して洗濯できるものが多いので、まずは取扱説明書を確認して、お手入れ方法に従って洗濯してみてください。

もし、シートの劣化が激しく、お子さまの座り心地や安全性が損なわれると感じる場合は、メーカーに問い合わせて交換用パーツの有無を確認するか、新しいチャイルドシートへの買い替えを検討することをおすすめします。

特に、衝撃吸収材などの内部構造にまで劣化が見られる場合は、安全のためにも使用を中止し、買い替えを検討してください。

賢く選んで手間や費用を削減しチャイルドシートの買い替えを卒業!

2025年版ロングユースチャイルドシートまとめ

新生児から12歳頃まで、お子さまの成長に寄り添って安全を守るロングユースチャイルドシート。その最大の魅力は、買い替えの手間や費用を大幅に削減できることです。

一方で、サイズ感や機能面などのデメリットも理解した上で選ぶことが、後悔しないためのカギとなります。

今回の記事でご紹介した「R129(i-Size)適合」であること、車への取り付けが簡単で確実な「ISOFIX固定」であること、そして日々の使い勝手を考慮した「回転式」であること、これらのポイントを押さえていただければ、きっとご家庭にぴったりの一台が見つかるはずです。

お子さまの安全を守ることはもちろん、パパママの負担も軽減してくれるロングユースチャイルドシートを賢く選び、ぜひ快適で安心なドライブを楽しんでくださいね。

そうは言っても「我が家の場合はどう選べばいいの?」という方はぜひ個別相談をご利用ください!

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