ベビービョルンの抱っこ紐は、世界中で愛用されている人気の商品です。
その中でも、ハーモニー・ワンカイ・ミニ・ムーブの4つのモデルはそれぞれに特徴があり、どのモデルを選ぶか迷っている方も多いのではないでしょうか。
私は現役のベビー用品販売員として、多くのお客様に抱っこ紐をご提案してきました。
この経験を活かし、それぞれのモデルのメリット・デメリットを比較しながら、あなたにぴったりの抱っこ紐を見つけるための情報をご紹介します。
ベビービョルン抱っこ紐ラインナップ
- ハーモニー:新生児から使用可能で高機能。ベビービョルンの抱っこ紐の最上位モデル
- ワンカイ:新生児から使用できるがハーモニーより価格を抑えたオールラウンダー
- ミニ:首すわり前の赤ちゃんも安心して抱っこできる、コンパクトな抱っこ紐
- ムーブ:前向き抱っこもできる、よりアクティブなママにおすすめの抱っこ紐
ベビービョルンの抱っこ紐は、すべて前にあるバックルを留める作りになっているので、見える範囲で操作が可能。
人気のエルゴベビーの抱っこ紐は「背中のバックルが留められない」と困っている人も多いため、ベビービョルンの抱っこ紐を選ぶ方も増えています。
また、カラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しいのも嬉しいですね。人とデザインが被りたくない方にもおすすめです。
安全基準も、日本のSG基準とアメリカのASTM基準で作られているので安心安全です。
それぞれの抱っこ紐の特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事で抱っこ紐選びがスムーズに進むと幸いです。
この記事を書いたちゃこまるについて
- ベビー用品販売員歴、13年目
- チャイルドシート指導員
- 抱っこ紐検定1級修了
- 担当はベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐などの大型育児用品
- 男女の年子のお母さん(大学1年と高校3年)
- 子どもが0歳児の時から働くワ―ママ
ベビービョルンとは?どんな企業?
ベビービョルン(BabyBjorn)は北欧スウェーデンに拠点をおく企業。
3歳までの子どもたち向けの優れた品質の安全で革新的な製品を開発することにより、小さな子ども達を持つ両親の日々の生活を楽にすること
と赤ちゃんに特化した製品を50ヶ国以上の国で販売しています。
ベビービョルンの「人生の最も重要な最初の数年をより楽しいものにするために努めています」という言葉がしびれます!
さらに「お子様が小さいときは多数の製品を購入する必要がないようにすべきであり、本当に役立ち、長く使える丈夫な製品をいくつかだけ揃えるべきであると考えます」と言っています。
そのため、安全性や品質には細部までこだわり抜いて作り出されているので、抱っこ紐だけではなくバウンサーなどもとても使いやすいと好評です。
ハーモニー(HARMONY):最上級モデル肩と腰への負担軽減
たくさんの機能が詰まったベビービョルンの中では最上級モデルのハーモニーです。
ハーモニーの特徴
- 肩と腰の厚めのパッドで重さを分散
- 新生児から36ヶ月頃まで長く使える
- 抱き方は「対面抱っこハイポジション・ローポジション・前向き抱っこ・おんぶ」の4通り
- 100%メッシュ素材でフィット感と通気性◎
- ヘッドサポートは2段階調節
肩ベルトは、センターラインにステッチを入れることでパッドのズレを防止する細かな気遣いがされています。
生地が偏ると、肩ベルトと腰パッドでしっかりと赤ちゃんの重みを分散できないので、パパママへ負担がダイレクトに届きます。
最上級モデルだけあって、細かな気遣いが施されているので、たくさん抱っこしても疲れにくいのが嬉しいですね。
デメリットはお値段が張ることと、おんぶが1歳からしかできないこと。
ハーモニーの使用可能月齢
- 対面抱っこ:新生児~24ヶ月
- 前向き抱っこ:5ヶ月~15ヶ月
- おんぶ:12ヶ月~36ヶ月
新生児から最大3歳頃まで使用可能。身長53cm~100cm、体重3.2kg~15kgまで。
抱き方によって使用可能な月齢が異なるので注意しましょう。
ハーモニーがおすすめな人
肩ベルトの厚みと腰パッドのおかげで、体への負担が軽減されます。
肩凝りや腰痛を元から持っていて不安がある方、妊娠中に反り腰が進み、腰に不安がある方はハーモニーがおすすめ。
赤ちゃんはどんどん重くなっていくのみ!赤ちゃんの快適性はもちろんですが自分の体のために最上級モデルを選ぶのも大事な選択です!
ハーモニーの口コミや評判
開発段階で日本人の意見を取り入れて体に合うように作られているのが嬉しいですね。
エルゴを使っていた小柄なママが、ハーモニーを使用したら「しっくりきた!」という方も多くいます。
購入時はできたら試着するといいですね。
正しい付け方は誰も教えてくれないので、うまくいかないこともありますよね。
授乳後にゲップさせるときのように大人に持たれかけるように赤ちゃんを抱っこして包むと不安なく装着できます。
また、重さが肩もしくは腰だけに来てしまう場合は、腰パッドの位置がずれていたり肩ベルトが肩甲骨のラインをしっかり通っていなかったりと原因がある場合も。
肩腰両方に荷重が分散される作りになっているので、不安な場合は取扱説明書や装着動画を確認しましょう。
→さらに詳しいハーモニーについての記事はこちら(準備中)
ワンカイ(ONE KAI):お手頃価格のオールラウンダー
ハーモニー同様、新生児から36ヶ月まで長く使用できる抱っこ紐。生地の種類が選べてハーモニーよりも手に入れやすい価格が魅力です。
ワンカイの特徴
- 新生児から36ヶ月まで使用可能
- 抱き方は「対面抱っこハイポジション・ローポジション・前向き抱っこ・おんぶ」の4通り
- コットンとメッシュの2つの素材から選べるバリエーションの豊富さ
新生児から最大3歳頃まで使用可能。身長53cm~100cm、体重3.5kg~15kgまで。
3歳まで使えて抱っこの種類もハーモニーと同じ。肩ベルトの厚みが少し少なく腰パッドがないため価格も手ごろです。
デメリットは本体の重さが約1kgとちょっと重いこと。
使わないときにバッグやベビーカーの下に入れると、少し場所を取ります。
ワンカイとワンカイエアーの違い
コットン素材のワンカイ(4色)、3Dメッシュ生地のワンカイエアー(7色)があります。
機能は全く同じで、素材とカラーバリエーションが異なります。
ワンカイ(コットン)は25,300円(税込)、ワンカイエアー(3Dメッシュ)は27,500円です。
ワンカイの使用可能月齢
- 対面抱っこ:新生児~24ヶ月
- 前向き抱っこ:5ヶ月~18ヶ月
- おんぶ:12ヶ月~36ヶ月
ハーモニー同様、新生児から最大3歳頃まで使用可能。身長53cm~100cm、体重3.5kg~15kgまで。
ハーモニーとは多少使用可能体重や月齢が異なるので気を付けましょう!
ハーモニーは3.2kgから、ワンカイは3.5kgから使用可能です。
また前向き抱っこに関しては、ハーモニーは15ヶ月まで、ワンカイは18ヶ月までです。
ワンカイがおすすめな人
コットンの優しい肌触りが好みの方はワンカイがおすすめ。敏感肌の赤ちゃんにもコットンが安心です。
抱っこをする上でしっかり機能は整いつつ、価格は抑えたいという方はワンカイがおすすめ。
なるべく長い期間、大人と同じ前を向く前向き抱っこを楽しみたい家庭にも最適です。
前向き抱きは大人と同じ目線で視野が広がるので、親子のスキンシップに繋がります。
抱っこの状態で同じ目線で「もの」を見て会話することは、赤ちゃんの好奇心を育むのに最適です。
前向き抱っこが長めに使えるワンカイなら、たくさんの体験を親子で楽しめますね。
ワンカイの口コミや評判
本体がしっかりした作りで安定感のある抱っこが可能、赤ちゃんも安心して眠れるワンカイです。
ただ、しっかりしているため重さが約1kgと大きめ。バッグに入れて持ち運ぶのは少し大変です。ベビーカーのかごに入れるのは問題なく入ります。
ミニ(MINI):軽量コンパクト!新生児に最適
4種類の抱っこ紐の中で500gと一番軽量な抱っこ紐です。
ミニの特徴
- 新生児から12ヶ月まで使用可能
- 対面抱きと前向き抱きの2通り
- 4種類の素材とバリエーション豊富なカラー
新生児3.2kg~12ヶ月頃の11kgまで使用可能。本体の重量が500gとペットボトル1本分の軽さで、お出かけの時にも邪魔になりません。
新生児特化のため、抱っこ紐本体が大きすぎず赤ちゃんが埋もれる心配もないので、初めて抱っこ紐を使う方は安心して使うことができます。
デメリットは買い替えが必要になるかもしれないこと。
腰がすわる7ヶ月ころにヒップシートを検討する人や、ミニを使った後にワンカイやハーモニーを選ぶ人もいます。
ミニ・ミニエアー・3Dジャージーの違い
出典:ベビービョルン公式 楽天市場店デリケートな赤ちゃんのために、生地の大部分を厳しい安全基準で自社開発しています。
有害物質やアレルゲンを含まないことを示すエコテックス素材を使用。
世界最高水準の安全レベルで、繊維関連の「素材」や「製品」に有害な化学物質が含まれていないことを証明しています。
生まれたばかりの赤ちゃんに安心して利用できますね。
ミニの使用可能月齢
- 対面抱っこ:新生児から12ヶ月
- 前向き抱っこ:5ヶ月から12ヶ月
体重は3.2kg~11kgまでと、小さい期間に特化した抱っこ紐です。
ミニがおすすめな人
初めての出産で赤ちゃんの抱っこに不安を感じている方はミニから使い始めることをおすすめします。
まず自分に装着してから赤ちゃんを包み込むため、難しい操作はありません。生地も優しい素材を使っているのでデリケートな赤ちゃんを柔らかく包みます。
また、軽量でコンパクトな抱っこ紐が欲しいと考えている方には500gのミニは持ち運びも邪魔にならず便利です。
1歳を迎えるころに買い替えが必要になりますが、「成長に合ったものをその都度選びたい」方には最適です。
ミニの口コミや評判
背中でクロスされた肩ベルトで赤ちゃんを支えるので、腰ベルトがありません。
帝王切開をされた方には、腰ベルトがない方が傷口に当たらないので、安心して赤ちゃんを抱っこできますね。
ふにゃふにゃの赤ちゃんを、簡単操作でしっかり支えてママの体も楽になる抱っこ紐です。
ムーヴ(MOVE):幅広バックサポートで荷重分散
シンプルで使いやすいベビーキャリアMINIのコンセプトに、快適ショルダーパッド、腰に分散するバックサポートをプラスしたムーヴ。
抱っこする機会が多い15ヶ月までのちょうどよいベビーキャリアです。
ムーブの特徴
- 新生児から約15ヶ月まで使用可能
- 対面抱きと前向き抱きの2通りの抱き方
- 幅の広いバックサポートで、荷重分散ばっちり
肩甲骨に沿った形の肩ベルトは「たすき掛け」のような役割を果たし、大人の姿勢を保ちます。
幅広の腰パッドも、広い面で大人の腰をサポートするので、疲れにくく動きやすいのが特徴です。
ミニ同様使用期間が短めなので、買い替えが必要になる可能性もあります。
ムーブの使用可能月齢
- 対面抱っこ:新生児から15ヶ月
- 前向き抱っこ:5ヶ月から15ヶ月
体重は3.2kgから12kgまで使用可能。抱っこする機会の多い期間を快適に過ごせるように設計されたのがムーヴです。
ムーブがおすすめな人
独自設計の肩ベルトと腰ベルトが、大人への負担を軽減しているため、長めの使用に適しています。
赤ちゃんといろんな場所へお出かけしたい方、赤ちゃんにいろんな景色を見せてあげたい方におすすめです。
通気性の良い3Dメッシュ使用で赤ちゃんも快適です。しかし連続使用は2時間を目安にしてください。
ムーブの口コミや評判
MOVEムーブ(動く)というネーミングだけあって、抱っこでよく動く方に最適な作りになっています。
寝かしつけやあやす用というよりも、一緒にアクティブに動き回る方に向いている抱っこ紐ですね。
ベビービョルンの抱っこ紐の選び方
赤ちゃんの月齢と行動範囲で選ぶ
抱っこ紐を選ぶ前に考えておくべきことが3点あります。
- 赤ちゃんの月齢と体重(使用開始、使用上限をチェック)
- 使い方と目的(外出用、あやす用、寝かしつけ用など)
- 目的に合った使い方をする際に欠かせない快適性とサポート力が備わっているか
①~③を順番にチェックすると絞れてくるため選びやすくなります。
- 新生児期に家の中であやしたり寝かしつけに使いたい→ミニやムーヴ
- 上の子がいるから外出も多くアクティブに動くことになりそう→ハーモニーやワンカイ
- 元から腰痛持ちだからサポート力のあるものがいい→ハーモニー
使用する場所をイメージするとさらに選びやすくなりますね。
価格や予算で選ぶ
必要なアイテムは抱っこ紐以外にも盛りだくさん。予算はしっかり考えておきましょう。
価格帯に合ったものを選び、正しく使うことで満足できるお買い物になります。自分に合うこと(予算も体にも赤ちゃんにも)が一番です!
流行だけで選ばないように注意してくださいね。
ベビービョルンの抱っこ紐4種比較表
MINI | MINIウーブン | MINI Air | MINI3Dジャージー | MOVE | ONE KAI | ONE KAI Air | HARMONY | |
価格(税込) | 11,000円~ 13,200円 | 11,000円 | 13,200円 | 13,200円 | 22,000円 | 20,240円 | 22,000円 | 31,900円 |
月齢 | 新生児~12ヶ月 (身長53cm~) | 新生児~12ヶ月 (身長53cm~) | 新生児~12ヶ月 (身長53cm~) | 新生児~12ヶ月 (身長53cm~) | 新生児~15ヶ月 (身長53cm~) | 新生児~36ヶ月 (身長53cm~) | 新生児~36ヶ月 (身長53cm~) | 新生児~36ヶ月 (身長53cm~) |
体重 | 3.2kg~11kg | 3.2kg~11kg | 3.2kg~11kg | 3.2kg~11kg | 3.2kg~12kg | 3.2kg~15kg | 3.2kg~15kg | 3.2kg~15kg |
対象サイズ (ヒップサイズ) | 約55〜120cm | 約55〜120cm | 約55〜120cm | 約55〜120cm | 約55~120cm | 約67〜160cm | 約67〜160cm | 約67〜160cm |
抱き方 | 対面抱っこ 前向き抱っこ | 対面抱っこ 前向き抱っこ | 対面抱っこ 前向き抱っこ | 対面抱っこ 前向き抱っこ | 対面抱っこ 前向き抱っこ | 対面抱っこ(ハイポジション) 対面抱っこ(ローポジション) 前向き抱っこ おんぶ | 対面抱っこ(ハイポジション) 対面抱っこ(ローポジション) 前向き抱っこ おんぶ | 対面抱っこ(ハイポジション) 対面抱っこ(ローポジション) 前向き抱っこ おんぶ |
素材 | 綿100% | リサイクルポリエステル65% 綿35% | ポリエステル100% | ポリエステル80% 綿16% ポリウレタン4% | ポリエステル100% | 外側:綿60%ポリエステル40% 内側:綿100% | ポリエステル100% | ポリエステル100% |
本体重量 | 500g | 500g | 500g | 500g | 860g | 1000g | 1000g | 892g |
カラー | 7色 | 1色 | 8色 | 5色 | 8色 | 4色 | 7色 | 7色 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※すべての抱っこ紐が洗濯機で洗えるため、お手入れも簡単。40℃以下の水温で洗濯ネットに入れて洗ってください。
- 新生児期特化:ミニ・ムーブ
- 3歳頃まで使用可能(おんぶ可能):ワンカイ・ハーモニー
- 腰へのサポートが手厚い:ムーブ・ハーモニー
- 手ごろな価格:ミニ・ワンカイ
- 環境問題に興味関心がある:リサイクルポリエステルを使用したミニウーブン
ベビービョルンの抱っこ紐は、カラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しいですね。
ベビービョルンの抱っこ紐は通常の製品保証が1年ありますが、ベビービョルン公式HPにてユーザー登録をすると、1年分追加され2年間の保証が付いてきます。
安全に関わることなので、必ずユーザー登録をしておきましょう。
ベビービョルン公式ストア限定サービスの紹介
ベビービョルンでは、プレゼントに最適な公式ストア限定サービスが5点利用できます。
- 公式オリジナル配送ボックス
- メッセージカード
- 熨斗サービス
- 環境にやさしいコットンバック
- 名入れ刺繍サービス
おめでとうの気持ちをしっかり届けることができますね!
④のコットンバッグは、抱っこ紐を使用していないときの収納用として、また普段のちょっとした買い物バッグとしても利用できます。
⑤の名入れ刺繍サービスは、抱っこ紐用のスタイにイニシャルの刺繍オーダーが可能。世界に1つだけの特別な贈り物になりますね。
ベビービョルンの抱っこ紐はどれが最適?各モデルまとめ
【BABYBJORN-ベビービョルン-】ベビービョルンの抱っこ紐4種類を解説しました。それぞれの特徴をおさらいします。
ハーモニー(HARMONY)
- ベビービョルンの抱っこ紐の中で最上位モデル(31,900円)
- 新生児から36ヶ月まで使用可能
- 大人の肩と腰のサポート力は抜群、赤ちゃんの姿勢もしっかり保てる
- 伸縮性・通気性に優れた3Dメッシュ使用
肩ベルトと腰パッドの作りも一番しっかりしていて、赤ちゃんを支える機能も充実。ベビービョルンの中では最も体に優しい抱っこ紐です。
より良い状態で抱っこがしたい方、アクティブに動く方におすすめ。
→ハーモニーについての詳細(準備中)
ワンカイ(ONE KAI)
- 必要最低限の機能を施したスタンダードモデル
- 新生児から36ヶ月まで使用可能
- 通気性重視のメッシュと敏感肌に優しいコットン2種類あり
- 対面抱き、前向き抱き、おんぶができるオールラウンダー
ハーモニーと比較すると少し機能を落としたスタンダードモデルです。
肩ベルトの幅は十分あるので、ハーモニーほどのクッション力がなくても赤ちゃんの重みは分散可能。
メッシュ生地とコットンの2種類、計11色から選べるので好みに合ったものが見つかります。
→ワンカイについての詳細(準備中)
ミニ(MINI)
- 新生児から12ヶ月までの小さい期間に特化した抱っこ紐
- コットン・メッシュ・3Dジャージー・リサイクルポリエステルと4種の素材で20色以上のカラーバリエーション
- 肩のみで支えるタイプなので、帝王切開の方にもおすすめ
生まれたばかりの柔らかくてデリケートな赤ちゃんを、優しい生地でしっかり包み、縦抱きが可能。
お家での寝かしつけやあやす用に最適。最軽量の500gでコンパクトになるのも嬉しいポイント。
使用期間が短いため、1歳頃に他の抱っこ紐を検討する必要があります。
ムーブ(MOVE)
- 新生児から15ヶ月まで使用できる抱っこ紐
- 肩と腰を支える幅広パッドで体への負担を軽減
- お出かけの多いアクティブな方におすすめ
- ミニ同様、長くは使えないので買い替えが必要になることも
新生児から15ヶ月までというのは、抱っこの回数が多い期間をムーブ1つでカバーするためです。
歩き始める1歳頃はよく動き、行動がアクティブになりますが、まだちょこちょこ抱きが必要になります。
そうすると大人への体の負担は増える一方。そこを独自設計の肩ベルトと腰パッドで荷重分散して快適に抱っこできるようになっています。
ベビービョルンの抱っこ紐の最大の魅力は前バックル仕様。エルゴベビーのように背中のバックルに手を伸ばさなくていいのがやりやすいポイントです。
先に大人が装着してから赤ちゃんを入れ、前面にあるバックルを留める仕組みなので、全てが目に見えて安心です。
体が硬くて背中のバックルが留められるか不安な方や、試着してみてエルゴベビーが無理だと感じた方はベビービョルンを選ぶといいでしょう。
できれば、抱っこ紐を選ぶときはお店で実際に赤ちゃんと一緒に試すことをおすすめします。
しかし、様々な事情で見に行けないことも多いのが妊娠中や育児中です。
それぞれの抱っこ紐について詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。
コメント