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【保存版】初めてのママへ。ベビーカー・チャイルドシート・抱っこ紐を買う順番

ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐を買う順番アイキャッチチャイルドシート
  • ベビーカーも、チャイルドシートも、抱っこ紐も必要って聞いたけど…一体いつ、どの順番で買えばいいの?
  • みんな当たり前のようにそろえてるけど、実はよくわかってない…私だけかな?

はじめての赤ちゃんを迎える準備。チャイルドシート、ベビーカー、抱っこ紐……どれも「必要そう」だけど、いつ、どのタイミングで買えばいいのか分からなくて、戸惑いますよね。

私自身もそうでしたし、店頭でも「結局、いつ買えばいいの?」というご相談はとても多いです。

この記事では、現役ベビー用品売り場の販売員である私が、

  • 出産前に必要なもの
  • 出産後でも大丈夫なもの
  • 買う順番と選び方のポイント

をわかりやすくお伝えします。

そもそも、「ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐」というこの3つのアイテム、すぐに全部そろえる必要はありません

  • 出産前に必要なのは【チャイルドシート】だけ(退院時に必要)
  • ベビーカーと抱っこ紐は、あとからでも全然OK
  • 「そろえなきゃ」のプレッシャーを減らしましょう♪

「我が家はとりあえずこれを準備すればいいんだ」と思えるヒントが見つかりますように。

この記事の最後には、「どうしても迷う…」という方のための無料相談フォームもご用意しています。

あなたと赤ちゃんにぴったりのスタートを切れるように、少しでもお手伝いできたらうれしいです♪

この記事を書いたちゃこまるについて

抱っこ紐検定、チャイルドシート指導員、子育て心理アドバイザー認定証
  • ベビー用品販売員歴、14年目
  • チャイルドシート指導員
  • 抱っこ紐検定1級修了
  • 子育て心理アドバイザー認定試験合格
  • 2024年接客コンクール全国2位(本業にて)
  • 担当はベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐などの大型育児用品
  • 男女の年子のお母さん(大学2年と社会人1年目)
  • 子どもが0歳児の時から働くワ―ママ

【失敗しない!】ベビーカー・チャイルドシート・抱っこ紐の買う順番

最初に買うのはチャイルドシート

赤ちゃんグッズは「全部必要そう」に見えて、タイミングを間違えると失敗やムダも…。
現役の販売員としてたくさんのご家族を見てきた私から、本当におすすめの買う順番をお伝えします!

出産前に絶対必要なのは「チャイルドシート」

退院のときから車に乗るなら、チャイルドシートは絶対に必要
しかも、産前はママの体調やスケジュールに余裕があるので、使い方をじっくり確認できるベストタイミングなんです。

  • 退院時に必要(出産後に買いに行けない)
  • 車での通院・買い物・帰省にも必要
  • ママがまだ動けるうちに、使い方の練習を!

練習しておいてまったく損はありません!お店で使い方を聞いて、お家でぬいぐるみなどで練習することをおすすめしてます

退院当日、ぶっつけ本番で「ふにゃふにゃの赤ちゃんを狭い車内のチャイルドシートに乗せる」って結構ハードモード。

しかも取り付け方や乗せ方は、誰も教えてくれませんよね…。説明書を読んだり、動画を見て、見よう見まねで頑張らないといけません。

取り付け方や乗せ方が間違っていたら万が一の事故の時に取り返しのつかないことになります

落ち着いた環境で、チャイルドシートの操作をしてみることが大切なので、慌てて購入することがないよう、ゆとりを持って選びましょう。

抱っこ紐は「出産前〜産後」ライフスタイルで判断

抱っこ紐は「出産前に絶対買わなきゃ」というアイテムではありません。

むしろ、生まれてから赤ちゃんのサイズや抱き心地を確かめて選ぶ方が失敗しにくい場合も多いです。あるママさんは、

ママさん
ママさん

産前に買っておいたけど、予定外の帝王切開になってしまって、傷が痛くて使えなかった…

ということもありました。産後は想像以上に体がデリケート。出産の方法や体調によって、「使える抱っこ紐のタイプ」が変わることもあるんです。

ただし、出産前に準備しておくと便利なケースもあります。

産前に準備しておくのがいいケース
  • ワンオペ確定で、退院後すぐ抱っこ紐が必要だと感じる方
  • 妊娠前から肩こり・腰痛が重い方
  • 寝かしつけで使いたいと考えている方

こういった方は、あらかじめ準備しておくと安心です。

とはいえ、ママ本人はお腹が大きくて試着がしづらい時期でもあるため、産前に選ぶ場合はパートナーやご家族の方が試着して感覚を確かめておくのがおすすめです。

抱っこ紐は「必ず産前に準備しなきゃ」ではなく、産後の生活や体の状態に合わせて選ぶという考え方でOK!

ベビーカーは赤ちゃんとの生活が始まってからでもOK!

出産前に買っておきたくなるベビーカーですが、実は焦らなくても大丈夫です。

新生児のうちは外出自体が少ないし、どんな道をよく通るか、誰が押すことが多いかなど…生活してみないと分からないことも多いんです。

  • 車移動が中心(チャイルドシートの方が出番が多い)
  • マンションのエレベーターや玄関の広さなど、実際に生活してから選びたい
  • 里帰りから自宅に戻ってから選びたい

といった場合は、ベビーカーは後からでも全く問題ありません。

ママさん
ママさん

うちはよく行くショッピングモールのカートで十分だったから、B型ベビーカーを7カ月頃に買ったよ

ベビーカーは「必要だと感じてから」で大丈夫。

または、ベビーカーをレンタルして試すのも一つの方法です。その後も継続して使いたいと感じてから購入してもいいし、やはり必要ないと感じれば返却すればいい。

「買わなきゃ!」の思い込みをいったん手放しましょう♪

どう選ぶ?失敗しないための3つのポイント!

ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐を買う順番で失敗しないポイント

赤ちゃんグッズって、とにかく種類が多すぎる!「〇〇が便利って聞いた」「人気って書いてあるし…」で選ぶと、あとから「え、これうちには合わない…?」なんてことも…

ここでは、よくある失敗を避けるための3つの視点をお伝えします。

自分たちの【暮らし方】に合ってるか?

赤ちゃんグッズ選びでいちばん大事なのは「どんな暮らしをするか」なんです。例えば…

  • 車が必須なら、チャイルドシートと軽くて扱いやすい抱っこ紐が重要
  • 同じく車が必須でも、帝王切開で抱っこ紐が辛いためベビーカーに乗せたい
  • 徒歩+公共交通メインなら、ベビーカーのサイズや重さが超重要
  • 家に階段がある or エレベーターが狭いなら、持ち運びやすさがカギ

「人気って聞いた」「かわいい」より先に、我が家に合うかという視点が重要です

誰が使う?【使う人】のことも考えよう

パパがよく使う? それとも主にママ?身長差や力の強さ、操作の得意・不得意でも「使いやすい」は変わってきます

  • 高身長のパパには、ハンドルが調節できるベビーカーがおすすめ
  • 力に自信のないママには、ワンタッチ装着の抱っこ紐が安心
  • おばあちゃんにも手伝ってもらうから操作が簡単なものがいい

誰でも簡単に使える「失敗しにくさ」も大事なポイントです!

使う人全員が「これなら大丈夫!」と思えることが大切◎

本当に“今”必要?【買うタイミング】を見極めて

「育児は準備が大事」と言われるけれど、買うタイミングを間違えると失敗の元。赤ちゃんが生まれてみないとわからないこともたくさんあります。

  • 抱っこばっかりで、もう3カ月経過…ベビーカーまだ出番なし!
  • SNSで人気の抱っこ紐、出産前に買っておいたら実際は私の体形には合わなかった
  • 「お下がりを譲ってもらえる話」が、まさかの購入後に来ちゃった……(返品なんてできないよ…)

どれも実際のお客さまから聞いた話ばかりです。

すぐに買わなくてもいいけど、必要になったときに慌てずサッと選べるように、情報を集めて目星をつけておくといいですね。

ベビーカー・チャイルド・抱っこ紐の購入タイミング

チャイルドシートは出産前に必須

チャイルドシートは退院時に使用するため、車を持っている人は必須です!それ以外のアイテムは、どのタイミングで購入するべきか解説します。

チャイルドシートは「必ず」出産前に買おう

退院の日、赤ちゃんを車で連れて帰るには、チャイルドシートの利用が法律で義務付けられています(道路交通法第71条の3第3項)。

病院の駐車場からおうちまで、ほんの数分でも必要です。だから、これは「絶対に事前に必要なもの」。
おすすめのタイミングは、妊娠7〜8ヶ月ごろ(安定期の後半)がベスト。

  • 予定日より早く産まれることもある
  • お腹が大きくなると、使い方の練習がしにくくなる
  • パパが担当する場合も、事前の練習が必要

などの理由から、予定日ギリギリよりも少し早めに用意しておくと安心です。

「予定日よりも早く生まれちゃって!」と慌ててご主人や祖父母が来店…ということはよくあります。

ベビーカー・抱っこ紐は「情報収集だけ」でOK!

出産前に慌てて買う必要はありません。でも、「欲しくなったときにすぐ選べるようにしておく」ことは大事。

そのためにやっておきたいのが……

  • 気になるモデルをいくつかピックアップしておく
  • 自分の生活スタイル(車移動中心/電車移動が多いなど)をイメージしておく
  • 必要そうなタイミング(月齢や生活の変化)を考えておく

その中で、「腰痛持ちのため、生まれてすぐから抱っこ紐を使いたい」「パートナーに先に練習しておいてもらいたい」などの希望があれば出産前に用意してもいいでしょう。

ベビーカーや抱っこ紐は、製品保証が1~3年付くものがあります。購入した日から保証開始となるため、その点は注意しましょう

よくある失敗:「出産前に揃えすぎた…」

「全部出産前に準備しなきゃ!」と焦って買ったら、思ったより使わなかったり、赤ちゃんに合わなかったり…という声も。

特に抱っこ紐は、赤ちゃんとの相性や体格差が大きいアイテム。出産後に必要性を感じてから選んだ方が後悔が少ない場合もあります。

私は、赤ちゃんと一緒に来店してもらって一緒に試着しましょうと伝えています

抱っこ紐も、バックルの留め方やベルトの長さ、パッドの位置など確認する場所がたくさんあります。初めてだと本当にすべてが難しいんです。

事前にいくつか調べておいて、店員さんに使い方を教わりながら自分に合うものを見つけると後悔のないお買い物になるはずです。

ベビーカーと抱っこ紐は“使うシーン”から選ぼう

ベビーカーと抱っこ紐を買うタイミング

赤ちゃんとのお出かけスタイルは、ご家庭によってさまざま。
だからこそ、「人気だから」ではなく「自分の生活に合っているか」を基準に選ぶことが大切です。

ベビーカー選びでよくある迷いと、考えるべき3つのポイント

「軽いのがいいです!」という声が多いのですが…実際には軽い=安定感が弱い場合もあるので、軽さだけで選ぶのは注意が必要です。

選ぶときに考えたいポイントは3つ!

  1. お出かけの手段は?(車?徒歩?電車?)
    → 車が多いなら、たたみやすさ・積みやすさ重視。徒歩なら押しやすさ&安定感。
  2. 地面の状態は?(舗装された道?段差が多い?砂利道?)
    → 凸凹道なら、大きなタイヤやサスペンション付きが頼りになる
  3. A型ベビーカーって本当に「私に」必要?
    → A型は生後1ヶ月から使えるタイプ。3歳頃まで使えるものが多いが、大きく場所も取るため「本当に必要?」と一度考えるのが◎

もし抱っこ紐メインで過ごす予定なら、赤ちゃんが大きくなり、だんだん抱っこが辛くなってくるのが生後7ヶ月頃。

腰すわりの時期から使えるB型ベビーカーを初めてのベビーカーとして待つという選択肢もあります。

「A型を買うかどうか」は、“使いたい時期”と“生活スタイル”で決めるといいですね

抱っこ紐は「抱っこする人・抱っこする時間・赤ちゃんの月齢」で考えよう

「どれがいいかわからない」「とにかく人気のやつで」…という声も多い抱っこ紐選び。

でも、実は「おうちの人がどれくらい抱っこするか?」で選び方は全然違ってきます。

  1. 長時間使う?ちょこっと抱っこ?
    → 長時間なら、腰ベルトや肩パッドがしっかりしたタイプがおすすめ。短時間なら軽量で着脱が早いものでもOK。
  2. 新生児から使いたい?それとも重くて抱っこが辛くなってから?
    → 生後すぐ使えるもの、4ヶ月から、6ヶ月頃からなど月齢によって作りも価格もさまざま。いつ使いたいかイメージするのが大事
  3. 誰が主に使う?(ママ?パパも?おばあちゃんも?)
    → 体格差があるなら、調整しやすくてフィット感が高いものが◎

「人気だから」より「生活に合っているか?」がいちばんの正解。店舗でのご相談でも、「思ってたよりこっちが使いやすいかも」となることがよくあります。

特に産前は試着できないママが多いので、パパや家族に代わりに試着してもらうのもおすすめです。

出産準備リスト通りに全部そろえなくても大丈夫。“わが家の正解”を見つけよう

ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐を買う順番まとめ

出産準備をしていると、「いつ何を買えばいいの?」「やっぱり全部そろえないとダメ?」と不安になることも多いですよね。

でも、大切なのは“必要なタイミング”と“わが家の生活スタイルに合っているかどうか”。「全部そろえなきゃ!」と思い込まなくても大丈夫。

必要になるタイミングや自分たちに合ったものを、「選べる準備」さえしておけば、あとからでも十分間に合います。

周りと同じじゃなくても、出産準備リスト通りじゃなくてもいいんです。

あなたの家族にぴったりの「買い方の順番」や「選び方」がきっとあります。

私は、日々の接客を通してたくさんのママ・パパの悩みに触れてきました。その中で思うのは「ひとりで迷わなくて大丈夫だよ」ということです。

なので、個別のご相談を無料でお受けしています

もしよければ、あなたの家族構成や生活スタイルに合わせて「こんな選び方がおすすめですよ」とご提案させていただきます。
また、「この2つで迷ってるんだけど、どっちがいいかな?」という具体的な機種のご相談も大歓迎です。

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私自身、育児に悩んだり、情報の多さに戸惑った経験があるからこそ、ひとりひとりの「ちょっと聞きたい」に寄り添いたいと思っています😊

ご相談の回答は、他の方の参考にもなる内容として、このサイト内で記事にさせていただく形をとっております。

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