こんにちは!ベビー用品売り場で約10年ほど販売員をしているちゃこまる。 (@chacomaru_baby) です!ご覧いただきありがとうございます。
ベビーカーの購入のために情報収集している方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし、いろんなサイトなどを見て回っているうちに『なんか結局どれがいいかわかんないなぁ…。』と困ってしまう方や、『どれも決め手にかけるんだよねぇ…。』という方がもしかしたらたくさんいらしゃるのではないでしょうか?
そこでわたくし、ちゃこまる。の出番ではないかと思います!
現役のベビー用品売り場の販売員ちゃこまる。が、公式サイトなどでは載っていない『小さな箇所だけど、毎日ベビーカーを使用する上でとても重要なポイント』を、ご紹介しようと思います。
ハンドルレバーの仕組みの違い
折りたたむ際に握るハンドルに付いているレバーですが、必ずベビーカーを使用するときに触りますよね。
ここの操作がしにくいと、毎回すごくストレスを感じてしまいます。
1回ベビーカーを使用するのに、広げるときと畳むとき、2回は必ず操作します。売り場でレバーの握り比べをしてもらうと、みなさんほとんど『あ、全然違う!気にもしてなかった!』とおっしゃいます。
自分がストレスを感じないタイプのレバーを選んでください!
Aprica(アップリカ)
上から握ってもらって丸くなった部分を添えられる指全てでぐっと押します。
このカーブがちょうどよく手にフィットして握りやすいですね。
しかし握力の少ない方や、手が小さい方は、このレバーではやりにくいと感じる方もいるようです。
こちらは同じApricaでも、4月に発売されたRunRunのハンドルレバーです。
従来の形から少し変えてきましたね。角を作り、写真ではわかりにくいですが、押す部分の厚みが薄くなっています。
ちゃこまる。個人の印象としては、薄くなった分、押しやすくなったと思います。先程お伝えした、握力の少ない方、手の小さい方でもこちらならやりやすいのではないかと思います。
Combi(コンビ)
こちらは、上から握って、人差し指や中指の指1本でレバーを上へ押す仕組みです。
正直、操作に慣れるまで、中指を何度か挟みました・・・。お客さまでも最初手間取っている方は何人も見てきました。
しかし、指1本でレバーを動かせるのは魅力的です。慣れたらサクッと押せます。
pigeon(ピジョン)
Combiと同じタイプのレバーですが、こちらは人差し指と中指2本添えられる幅があります。
こちらはCombiより指を挟む確率は下がりますね。
pigeonのレバーは、Apricaの良い所とCombiの良い所を足して2で割った印象です。
ベルト調節機能
ベルトの長さ調節は毎回使用する箇所ではないかもしれません。
しかし、人によっては乗せ降ろしの際に毎回ベルトを広げてからバックルを付けたり外したりする方もいます。
あとは、冬場に厚めの上着を赤ちゃんに着せている場合、ベルトを広げることはあると思います。逆に夏場に薄着になってベルトを締めることもあります。
実は押さえておいて欲しいポイントの1つだと思っています。
Aprica(アップリカ)&pigeon(ピジョン)
Apricaとpigeonは同じ作りになっています。
矢印の部分を押すだけで、長さの調節が可能です。
イメージとしては、左手の親指で押しながら右手はベルトを引っ張り調節する感じですね。反対側はその逆です。
先程も触れましたが、赤ちゃんを乗せ降ろしの際に、ベルトを緩めてから乗せて赤ちゃんに合ったサイズに締める方&緩めてから降ろす方には本当に便利だと思います。
Combi(コンビ)
こちらはベルト調節ボタンはありません。リュックやバッグの紐を調節するのと同じ要領で、地道にベルトを押し込んで緩めて引っ張って・・・を繰り返して調節します。
これ、やはり地味に面倒だし、左右同じ長さにするのが何気に難しいですよね。
個人的にはこの調節は苦手です。急いで長さを変えたいときにはちょっと手間取るし、左右を同じ長さにするのが難しいです。
車体本体の構造
ベビーカーはいくつものパーツを組み合わせて作られていますが、その接続方法の違いで、車体本体の安定性に差が出てきます。
フレームが、ビス止めか溶接か、メーカーごとで分かれてきます。
さぁ、また各社見ていきましょう!
Combi(コンビ)
Combiはビス止めを採用しています。溶接は手間とコストがビス止めより多少かかってしまいます。
そして少し車体本体の重量に影響するそうです。軽さ推しのCombiはここは溶接ではなくビス採用です。
しかし、長年使用していると、家具でもそうですが、ビスが緩んで来たりしてガタつくこともあります。
2人・3人とお子さんが居て、同じコンビのベビーカーを使用してるとガタつきが年々気になるとおっしゃるお客さまは実際にいます。
ビス止めを採用していて車体の振動はある程度想定しているため、エッグショックに重きを置いているのかなぁと推測します。
Aprica(アップリカ)&pigeon(ピジョン)
こちら2社は、溶接止めされた高剛性フレームによって車体本体の揺れ・がたつき・ぐらつきを軽減しています。
ビスとは違い、長年使用しても接続部分にズレが生じたりしないので溶接は強いです。
しかしコストや手間がかかっているので、ここにコストをかけた分、別の部分(例えばかごの素材など)で調節している印象を受けます。
ベビーカーのパーツの比較:まとめ
ここまで見て頂いて、いかがでしたでしょうか?
タイヤについて触れていませんでしたが、各社のベビーカーのコンセプトと種類にもよりますが、基本的にはApricaとCombiはダブルタイヤ、pigeonはシングルタイヤです。
ダブルタイヤにすることで振動を分散するか、シングルタイヤで1つの車輪を大きくして振動吸収するか、という感じですね。
選ぶ決め手!
- ベルト調節機能が気に入った!という方は『Apricaかpigeon』
- レバーが指1本だけで操作できるのが魅力的!と思った方は『Combiかpigeon』
- ちゃこまる。個人的にお気に入りなのは、車体が丈夫な『Aprica』
表立って発表されている、クッションやシートの高さ、幌の大きさ、サスペンション等々も購入の決め手になると思いますが、細かな所も選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
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