2026年9月18日、コンビから新ベビーカー「スゴカルRエッグショックZA」が発売。
ここ数年、とても人気の高まっている「シングルタイヤ」のベビーカー。地面に触れているタイヤの面積が少ないため、摩擦が減ってハンドル操作がとても軽くなります。


この記事では、現役ベビー用品売り場の販売員が詳しく解説します!
- 「シングルタイヤがいいってよく聞くけど、具体的に何がいいの?」
- 「コンビの『スゴカル』って種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない…」
- 「新しく出た『スゴカルR』は、同じシングルタイヤの『スゴカルS』と何が違うの?」
と、初めてのベビーカー選びで迷っている方はたくさんいると思います。
今回は、スゴカルRがどんなベビーカーなのかはもちろん、シングルタイヤならではのメリットや、旧モデル「スゴカルS」との違い、さらにはピジョンやアップリカといった人気のライバル機との比較まで、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

「自分たちにピッタリのベビーカーを選んで、赤ちゃんとのお出かけを思い切り楽しみたい!」というパパとママが後悔しない一台に出会えるよう、しっかり解説します!
この記事を書いたちゃこまるについて

- ベビー用品販売員歴、14年目
- チャイルドシート指導員
- 抱っこ紐検定1級修了
- 子育て心理アドバイザー認定試験合格
- 2024年接客コンクール全国2位(本業にて)
- 担当はベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐などの大型育児用品
- 男女の年子のお母さん(大学2年と社会人1年目)
- 子どもが0歳児の時から働くワ―ママ
「スゴカルR エッグショック ZA」の基本スペック

スゴカルRの最大の特徴は、なんといっても「シングルタイヤ」を採用していること。
そんなシングルタイヤの良さに加えて、スゴカルRにはママと赤ちゃんを助ける機能がしっかり詰まっています。
オート4キャスのシングルタイヤベビーカーでは最軽量の5.6kg。
赤ちゃんを抱っこしたまま持ち上げるときも、車への乗せ降ろしも楽にできる重さです。

続いて、今回のスゴカルRから新しく進化した大注目のポイントと、コンビならではの赤ちゃんを守る安心装備について、さらに詳しく掘り下げていきます!
スゴカルRから新搭載された3つの進化ポイント!シングルタイヤ「スゴカルS」とは何が違う?

ここから、スゴカルSとの違いを詳しく解説していきます。進化したポイントは3つ、カットされた機能は1つです。
大型シングルタイヤに「超精密ボールベアリング」搭載

ここが今回最大の注目ポイントです。ピジョンの「ランフィ」などにも採用されて定評のある「ミネベアミツミ製 超精密ボールベアリング」を、コンビもキャスター部に搭載。
16cmの大型シングルタイヤと組み合わさることで、軽い力ですーっと進むなめらかな押し心地と、狭い場所での方向転換が劇的にスムーズになっています。
待望の「片手リクライニング」

これまでのスゴカルシリーズでは、両手での操作が必要だったリクライニングですが、スゴカルRではついに「片手リクライニング」を採用。
荷物を持った状態や、上の子と手を繋いだままでも、赤ちゃんのご機嫌や状態に合わせて素早く最適な角度へ調整できます。
成長に合わせて付け外しできる「ガードレスモード」

お子様が大きくなってくると、フロントガードが乗せ降ろしで邪魔になり不便に感じる場面も出てきます。
今回新たに搭載された「ガードレスモード」なら、成長やシーンに合わせてフロントガードを外して使うことができます。
開放的なシートになることで、より長く快適に使い続けられる工夫がプラスされています。
なくなった機能「シンクロシート」

スゴカルSには、対面と背面のハンドル切り替えに連動してシートが自動でスライドする画期的な「シンクロシート」が採用されています。
赤ちゃんとの距離が近づくことで、赤ちゃんはパパママの存在をより身近に感じ、安心感がアップ。
さらにベビーカーの重心が手元にグッと近づくことで、片手でも軽々と操作できるほど、押し心地が軽くなる作りでした。

スゴカルRでは、シンクロシートは無くなりましたが、ボールベアリングを搭載して押し心地の部分はカバーしています。
スゴカルRとスゴカルS比較表
![]() スゴカルR | ![]() スゴカルS | |
| 価格(税込) | 69,300円 | 68,200円 |
| 本体重量 | 5.6kg | 5.9kg |
| シンクロシート | なし | あり |
| サイズ(mm) | 開:W486×D815~1005×H1010~1110 閉:W486×D375×H905~1060 | 開:W485×D660~905×H1010~1090 閉:W485×D360~375×H890~1010 |
| タイヤ | シングル 前後輪16cm | シングル 前後輪16cm |
| ボールベアリング | あり:4つ | なし |
| リクライニング | 115°~165° | 115°~165° |
| マルチハンドル | あり | あり |
| シートの高さ | 53cm | 53cm |
| バックル | マグネット | マグネット |
| 幌 | UV100%カット UPF50+ 花粉リリース 撥水あり | UV99%カット UPF50+ 花粉リリース 撥水あり |
| かご容量 | 30L 耐荷重5kg | 28L 耐荷重5kg |
| 本体シート | 洗濯機で丸洗いOK | 洗濯機で丸洗いOK |
| エッグショック | ヘッドサポート シート全面 | ヘッドサポート シート全面 |
| カラー | ブランベージュ モダングレー | ヘーゼルベージュ アッシュグレー ナチュラルピンク コモドアイボリー |
| Amazon | 詳細を見る | 在庫なし |
| 楽天 | 詳細を見る | 詳細を見る |
| コンビ公式 | 詳細を見る | 詳細を見る |
スゴカルSに新搭載された「シンクロシート」は、赤ちゃんと向かい合った対面時に力を発揮します。
しかし、多くのご家庭では、おすわりができるようになる生後6.7カ月頃から、ほとんどが背面で使用する傾向にあります。
今回スゴカルRではシンクロシートを採用せずに、3歳頃までスムーズ走行がずっと続くようにボールベアリングを搭載しました。

長く使うものなので、ずっと快適に過ごせるように改良された印象です
スゴカルSについて詳しく解説した記事はこちら
【上位機種から継承】赤ちゃんを守る最新の安心装備

赤ちゃんが快適に過ごせる工夫を追及しているコンビさん。最近の気候や道路状況や生活スタイルを踏まえて、さまざまな機能が搭載されています。
完全遮光の「ひざしバリア」

夏の暑さや強い日差しは、赤ちゃんのお出かけで一番心配なポイントですよね。
スゴカルRには、遮光率・UVカット率ともに100%を誇る大型幌「ひざしバリア」がしっかり搭載されています。

直射日光を遮るだけでなく、シートの表面温度の上昇を抑えてくれるため、厳しい暑さの外出先でも赤ちゃんの快適な空間をしっかり守ってくれます。
ヘッドサポートとシート全面に搭載された「エッグショック」

コンビの代名詞ともいえる超・衝撃吸収素材「エッグショック」が、デリケートな赤ちゃんの頭部からシートの座面全面にまでしっかりと搭載されています。
走行中のちょっとした段差の振動もしっかりと吸収してくれるため、生まれて間もない赤ちゃんにも安心感して乗せることができます。
洗濯機で丸洗いOK!清潔が保てる「エアスルーシート」

汗っかきな赤ちゃんが毎日気持ちよく過ごせるよう、風を通しやすいメッシュ素材のシートを採用しています。

その通気性の良さは、なんと体感温度が最大マイナス5℃!(※ミストナル計算式・背面部測定による)
真夏はもちろん、秋口のまだ残暑が厳しい日や、暖房がしっかり効いたショッピングモールなどでも、ベビーカーの中は大人以上に熱や湿気がこもりやすいもの。
この優れた通気性があれば、季節を問わず「背中のムレやあせも」を防ぎ、快適な状態をキープしてくれます。
さらに、汗や汚れが気になったときはシートを丸ごと洗濯機で丸洗いOK!いつでも清潔な状態をキープできるので、パパやママにとっても毎日のお手入れがぐっとラクになります。
ライバル機種と徹底比較!ピジョンランフィ・アップリカラクーナクッションとの違いは?

正直にお話しすると、今回の新製品『スゴカルR』を初めて見たとき、私の第一印象は
でした。なので、スゴカルRを検討する際は、ピジョンの『ランフィ』とアップリカの『ラクーナクッション』を一緒に比べてみて下さい。

一体何が違うのか、どう選べば失敗しないのかをわかりやすく整理してみました。
走行性と小回り(ピジョン「ランフィ」との違い)

シングルタイヤといえば、やっぱりピジョンの「ランフィ」をイメージする方が多いです。
実は今回のスゴカルR、ランフィと同じ「ミネベアミツミ製 超精密ボールベアリング」を使っていて、タイヤの大きさも16cmのシングルタイヤになっています。
そのため、ランフィの大きな魅力だった「スイスイ進む押し心地のよさ」や「段差の乗り越えやすさ」は、ほぼ同じレベルまで進化している印象です。

「押しやすさはランフィが好きだけど、シートの快適さはコンビがいいな…」と迷っていた方にとって、スゴカルRはまさに「いいとこ取り」の一台になってくれます。
赤ちゃんの快適性と守る力(アップリカ「ラクーナクッション」との違い)
アップリカの「ラクーナクッション」シリーズも、ボールベアリングや片手リクライニングがついていて、揺れを抑えるクッションにこだわった人気のモデルです。
機能面で似ているところが多い2つですが、コンビがさらに一歩リードしているのが「日差しや熱から守る力」です。

スゴカルRの「ひざしバリア」は、光やUVを100%カットしてくれる大型幌で、シートの温度が上がってしまうのをしっかり防いでくれます。
ラクーナシリーズは、地面からの照り返す熱や空気の通り道を確保したサーモメディカルシステムを導入し、下から赤ちゃんを守る仕組み。

コンビは、赤ちゃんは仰向けで寝かされているので、上からしっかり守る仕様になっています。
残暑の厳しさや強い日差しから赤ちゃんをしっかり守りたいママ・パパにとって、この安心感の高さはとても大きな決め手になります。
毎日の使い勝手・お世話のしやすさ
近づけるだけでパチッと留まるマグネットバックルや、楽に操作できる片手リクライニングは、最近の上位モデルにはどれもついていて便利になりました。
どれも使い勝手が良い中で、成長に合わせて外せる「ガードレスモード」です。


特にお子さまが大きくなってフロントガードが邪魔に感じ始めたとき、ガードを外してゆったり乗せられるのは、長く使う上でとってもうれしい工夫です。
あなたに向いているのはどれ?(タイプ別・後悔しない選び方)
どれも魅力的なベビーカーばかりですが、何を一番大切にしたいかでおすすめが変わってきます。ご自分の生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
![]() スゴカルR | ![]() ランフィリノン9 | ![]() ラクーナクッションAI | |
| 価格(税込) | 69,300円 | 値下げ中 | 66,000円 |
| 本体重量 | 5.6kg | 5.9kg | 5.7kg |
| タイヤ | シングル 前後輪16cm | シングル 対面時前輪18cm後輪16.5cm | ダブル 前後輪15cm |
| ボールベアリング | 4輪合わせて4個 | 4輪合わせて12個 | 4輪合わせて20個 |
| リクライニング | 115°~165° | 100°~175° | 123°~166° |
| マルチハンドル | あり | あり | なし |
| シートの高さ | 53cm | 54.5cm | 53cm |
| 幌 | UV100%カット UPF50+ 花粉リリース 撥水あり | UV99%以上カット UPF50+ 花粉リリース 撥水あり | UV99%以上カット UPF50+ 近紫外線84%以上カット 撥水あり |
| かご容量 (耐荷重は全て5kg) | 30L | 25L | 23.6L |
| 代表的な特徴 | エッグショック 遮光率100%日差しバリア 持ちカルグリップ ガードレスモード | 中空構造タイヤ スライドさせるだけのパッとベルト スマートグリップ 歩きやすいU字フレーム | サーモメディカルシステム マシュマロGキャッチ オメガクッション 溶接がっちりフレーム |
| 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ピジョン「ランフィ」がおすすめな方
パパやママが押すときに足がぶつかりにくい「歩きやすいU字フレーム」や、中に空洞を作って振動を逃がす「中空構造タイヤ」など、押す側の快適さ重視。高身長の方にもおすすめ。
アップリカ「ラクーナクッション」がおすすめな方
車体のつなぎ目をしっかり溶接した「がっちりフレーム」を採用していて、段差でグラつきが少ないのが特徴。背中の熱を逃がす「サーモメディカルシステム」も備わっているので、しっかりとした安定感とクッション性を求める方に。
コンビ「スゴカルR」がおすすめな方
ランフィに負けない「ボールベアリング搭載の軽快な走り」を手に入れつつ、遮光率・UVカット率100%の「ひざしバリア」や「エッグショック」といった、コンビ独自の強力な「守りの機能」がしっかり。赤ちゃんの快適性を重視する方に。
どのベビーカーも素晴らしいですが、「押しやすさも譲れないけれど、やっぱり赤ちゃんを熱や衝撃からしっかり守ってあげたい」という方には、スゴカルRがぴったりなパートナーになってくれます。

ライバルたちの良いところをギュッと吸収したバランスのいい1台になった印象です。
「押しやすさ」と「守る力」が融合したスゴカルRエッグショックZAで快適なおでかけを!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!最後に、「スゴカルR」を選ぶとどんな毎日が待っているのか、一緒におさらいしてみましょう。
初めてのベビーカー選びって、「押しやすいのがいいな」「でも、赤ちゃんが快適なのが一番だよね」と、いろいろ気になって悩んでしまいますよね。
スゴカルRは、そんなパパとママの「どっちも叶えたい!」という願いに、しっかり応えてくれる一台です。
ベビーカーは、これからの赤ちゃんとのお出かけを一緒に楽しむ大切なパートナー。
「色々なベビーカーを見すぎて、結局どれがいいのかわからない…」という方にこそ、「赤ちゃんを守るやさしさ」と「パパママの使いやすさ」がギュッと詰まったこのスゴカルRを、自信を持っておすすめします。
この一台があれば、赤ちゃんと一緒に過ごす毎日のお散歩が、もっと身軽で楽しみな時間になります。

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